境界性パーソナリティ症の治療〜目指すゴールは

Описание к видео 境界性パーソナリティ症の治療〜目指すゴールは

このチャンネルのメンバーになって、コンテンツ制作にご協力ください
オンライン自助会、家族会もやっています
   / @masudatherapy  

資料など
https://wasedamental.com/20240909-2/

トラブルがあったとき
https://crimson-panda-f74.notion.site...
よくわからないこと、聞きたいことがあれば、こちらにお問合せください。
運営スタッフより、返信いたします
[email protected]

◆iPhone(ブラウザ)からのメンバーシップ入会方法
Safari    • iPhone(Safari)からのメンバーシップ登録方法  
Google Chrome    • iPhone(Google Chrome)からのメンバーシップ登録方法  

【プレミア放送時のお願い】
チャット欄での名指しの挨拶および個人間の会話はお控えください。

◆お仕事の依頼はこちらから [email protected]
◆質問や企画についてはこちらから https://forms.gle/jryU4Mk9NFS66r4b8
◆「親を憎むのをやめる方法」など多数書籍あります
https://amzn.to/45IJNFB
https://amzn.to/3ODfOqW

◆2nd Ch
   / @wasedamasuda  

◆益田のAI:GPTs
https://chat.openai.com/g/g-F3vsvlW7J...

◆メンタルヘルス大全動画一覧
https://note.com/wasemenblog/n/nd8161...

00:00 OP
03:42 事前に説明する
07:58 SATORI・BOSATSU
19:03 転移の扱い
23:50 ライフステージの意識
26:04 本日の宿題

前回は境界性パーソナリティ症の教科書的な知識るをお伝えしました。
今回は、実際どうやってるの?ということ、益田はどういう風に治療しているのか、ということを大胆にお話しします。

前回も動画の最後では、実際の臨床では教科書的なものをそのまま使えない、教科書的には境界性パーソナリティ症はカウンセリング、薬物療法とカウンセリングだよ、カウンセリングの中では弁証法的行動療法(DBT)、認知行動療法をアレンジしたようなものなんですね、認知行動療法というのはCBTというというもので、またあるんですけど、そのアレンジしたもので1年間みっちりトレーニングしましょう、週1のカウンセリングだよ、そういう治療法が有効だと言われてるということなんですけど。

それを日本の5分診療の中でやろうと思うと、どうしても無理が来るので、5分診療しか今は保険の点数として認められないし、じゃあそれを自費でやろうかといったときに、時間とお金が充分にある人はほとんどいなくて、いるかもしれないけれども、そういう人たちに向けたビジネスはめちゃくちゃ作りにくいんです。

僕も最初経営した時に、週1のカウンセリングを基本としたクリニックを作ろうと思っていたんですけど、やはりどうしてもビジネス的に破綻しちゃうというか、うまくいかなくて。
患者さんのニーズとかもあるし。
だからできなかったんですけれども。
そういう中で、その論文や教科書に書いてあるものをちょっとアレンジしてやっていくということになっていくんです。

じゃあ実際どうなの?ということですよ、結局。
それを今日お話しします。

教科書的にはこうだと書いてあるけれども、実際は保険制度の違い、ビジネス環境、その地域の環境によってアレンジしてあげなければいけない。
じゃあアレンジした結果、益田はどうやってんの?ということを皆さんに赤裸々にお話しします。

赤裸々に言ってよ、と皆さん思いますよね。
言えばいいじゃん、みたいに思うかもしれないけど、はじめに言いますけど、めちゃくちゃ挑戦的で、めちゃくちゃ反逆的な行為なんです。
これはプロが見たら、益田ヤバいなみたいな。
益田、お前俺らと敵対すんの?みたいな感じです。
決別宣言とも似ているかもしれないぐらい結構恐ろしい動画なんです。
それもまた後で説明します。

実際どうしてるかということは皆さん知りたいと思いますし、ネタばらししてほしいと思うんですけど、それは業界的には実はご法度のところがあるんですけど、それも含めてお話しします。

◾️事前に説明する

事前に説明するというのは業界的にご法度なんです。
これなぜかというと、治療者は鏡のようであるべきというのがあって、あまりこちらの情報を患者さん側に与えてはいけない、事前にこういうことなんだとネタばらししては本音が聞けない、そういう風に上の世代の方は思ってるし、僕らもそういう風に育ってきたんです。

治療者側の内面を語ってはいけないし、それは色々な理由があるんですけどね、陽性転移を引き起こしてしまう、治療者が自分の欲望で患者さんを治療してしまうようになってしまう、治療の場なのにも関わらず患者さんじゃなくて治療者側が主役に変わってしまう、など色々あるんです。
あと、仕組みを教えることによって、患者さんは病気を擬態する、嘘をつくようになってしまう、そういうネガティブな要素があるので、基本的には鏡のようであるべきだし、必要以上に情報を与えるべきでないというのが教科書、一般的な医師、心理師、支援者の考え方です。
それが普通です。
だから僕が変なんです。

でも、どこまで教えていくのかというのは時代によって変わるし、カルチャーによっても変わります。
ただ、これだけどんどんSNSなどがオープンになってきて、YouTubeがオープンになってきていると、やはりもうちょっと言えるな、というのが僕の実感なんです、自分の中の。
だから言いますということです。
そもそもYouTube自体が、お前ヤバいじゃんみたいに思っている人たちから見たら、これはもう反逆的な行為ですけど、でも皆さんのためになると思うので、反逆的な行為をしようと思います。

なぜ反逆的な行為をするかも話した方がいいかもしれないですね。
先に話しちゃいます。

なぜ反逆的な行為をする必要があるかというと、やはり患者さん、境界性パーソナリティ症の人たちというのは、前回も言った通り、無意識の影響をすごく受けるんです。
感情に支配されやすいし、対人イメージというのがすごく変わってしまうんです。
だから治療者のことをすごく理想化することもあれば、陰性転移のようにこき下ろしてしまうこともある。
治療者のことを、この人がいなければ私は救われないんだという風に思うときもあるし、こき下ろし、すごく怒ってしまう、こいつのせいで自分の人生は台無しになったんだぐらいまで思うわけです。
そういうもんなんです。
でもこれは事前に知ってた方が双方にとって良いんじゃないかなと僕は思うんです。
そうしないと、なんだかわけがわからない臨床になってしまう。

だからある程度ネタばらしが必要、プロレス的なところが5分診療の短い時間だと必要で、そうしないと気付けないし、ただただ嫌な思いだけして翻弄されて、先生は私をどうしたいの?みたいな感じになって混乱してしまうので、こういうプロレスなんだよ、ということを知っておくことはいいのかなと思います。

昔と違うのは、発達障害の理解が深まってきていて、発達障害のグレーゾーンを含めるとかなり多くの患者さんが臨床現場にはいます。
僕らは、発達障害傾向はこの人にないだろうと診察室の中では思っても、実はやはりASDっぽさがあるんですよ。
なかったらうまく生きてるわけで。
すべての患者さんにはそういう要素があるわけです。

それが突然ポコっとあるときもあるんです。
突然そこの分野だけ、他のところはめちゃくちゃ空気を読むし、相手のことがわかるんだけど、そこの部分だけがポコッと穴があいたかのようにわからない、盲点のようなときもあるので、そういうことです。
だから何となく察してこのカルチャーを理解してもらうということが難しかったりするので、事前に説明してるということになります。

◾️SATORI・BOSATSU

益田はどういう風に治療してるかということですけれども、基本的にはゴールがあって、仕方がない、生まれてきてよかったと思える瞬間を増やす、というのをゴールとしているんです、僕は。
これがわかりやすいので、こういうものを作っています。

こういうのをSATORIプロジェクトと僕は呼んでいて、チーム内では悟りを目指すみたいな言い方をしているんですけど、この悟りを目指す。
仕方がないんだ、人はこうだから仕方ないよね、自分もこうだから仕方がないよね。
だから不安やトラウマに支配されず次の行動へ移そう、ということです。
問題解決だけだと人生はつまらないし、終わりがないので、一つでも多く生まれてきてよかったと思える瞬間を増やすというのが僕らの人生の命題だという風に伝えています。

★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)

Комментарии

Информация по комментариям в разработке