Ferrari 308 GTS:シリンダーライナーの組みバラし、エンジンの組立手順の完全マニュアル①ライナー編。パワーチェックリベンジ第14話【Hirota Engineering】46

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本日は、エンジンの根幹部の1つ、シリンダーライナーの組みバラしについて解説致します。エンジンを組む時に一番最初に組み付ける部品でもあり、ピストンが摺動する面となる非常に重要な役目を果たす部品です。国産車の多くはこのライナーという部品は自動車の完成車工場の鋳造工程で組まれるので、エンジンを組み立てる段階では発生しない作業となりますが、このフェラーリ308のエンジンにおいては湿式ライナー機構を採用しているため、エンジンを組み立てる作業の一つになります。
この湿式ライナーではウォータージャケットの一部になるというもう一つの大きな役割を担います。従いまして、クーラントが漏れないようにきちんとシールするということを組み立て作業の中で実施していかなければなりません。
良く知られているライナーのシール方法はブロック側とライナー側の嵌め合い交差をギリギリの設定にして、圧入のような組み付けにしてクーラントのシールを果たしていると思いますが、このエンジンの場合はそうではなく、ヘッドガスケットにシールを頼っている構造であると理解します。
それを心許なく思った私はブロックとライナーの合わせ面に液体ガスケットを塗布することでシール性を向上させました。ただしその時に確認しなくてはならないことがあります。その内容の方は動画の方でじっくりとご確認ください。
エンジンの組み立て作業の流れは1つの動画で完結できるほど短くはないので4部程度に分けて動画を公開致します。今回の動画を皮切りに、是非エンジンの組み立て方に理解を深めて頂ければと思います。

00:00 タイトルと冒頭挨拶
01:51 今までの振り返り
03:48 ライナーとは何?今回の作業の目的
05:40 ライナーの取り外し
09:03 部品の洗浄
11:35 ライナーの取り付け
13:20 クーラントのシール構造
15:58 ライナーの浮動状態の確認
17:45 終わりの言葉

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