中国で日本の新幹線に酷似の寝台特急が運行開始

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(01/12)中国で11日、日本の新幹線にそっくりな寝台特急が運行を開始した。 北京と成都を結ぶ路線や、上海と成都を結ぶ路線が開通し、このうち、上海と成都を結ぶ路線は、日本でいうと東京から石垣島までの距離およそ2,000kmと同じ長さ。 その長い距離を走る「中国版新幹線」を北京支局の山崎文博記者が取材しました。 11日夕方に開通した上海と内陸部の四川省・成都と上海を結ぶ寝台特急「和諧(わかい)号」。 最高時速は250kmに達し、これまで30時間以上かかっていた2つの都市を14時間余りで結ぶ、いわば寝台車の新幹線。 最高級の寝台席は3万円ほどで、室内にはテレビや空調、そして本格的な中華料理まで食べられることから、5つ星ホテルに匹敵するとまでいわれている。 乗客は「以前より快適。速いし、明朝には上海に着く」と語った。 2007年から本格的に着工された中国の高速鉄道整備計画の総工費は、日本円でおよそ44兆円。 総距離は、世界最長規模の5万km以上になる見通し。 背景には内需拡大に軸足を移し、経済成長で後れを取る内陸部の振興を図ろうという、政府の方針があった。 しかし、一般席の売れ行きが好調な一方で、16ある最高級の寝台席の購入者はわずか3人にとどまり、需要と供給のバランスが取れていないとの批判も出ている。 乗客は「個人的には、特等席は必要ないと思う」と語った。 人民元切り上げの圧力や、国内の格差拡大が深刻化している中国。 「調和」を意味する和諧号の名の通り、バランスのとれた発展を遂げられるか、中国経済のかじ取りはいっそう難しさを増している。

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