タイムトライアル【GT7】トヨタ GRカローラ ニュルブルクリンク 北コース

Описание к видео タイムトライアル【GT7】トヨタ GRカローラ ニュルブルクリンク 北コース

マシン : トヨタ GRカローラ
コース : ニュルブルクリンク 北コース
タイム : 7'23.140

インプレッション :
GRシリーズ第二弾はカローラスポーツをベースにしたGRカローラ。WRCでも活躍中のGRヤリスがいるのに、新たにハッチバック車をGR化する必要はあるのか?そう思ってデビューを見届けたカローラユーザーもいるかもしれない。しかし、結論から言えばそのシリーズ化は、”必要”である。1.6リッターターボに4WD、ハッチバックタイプなどヤリスと共通点が多いGRカローラではあるが、そのキャラクターは新たな道を切り開いている。ヤリスをワイドボディ、4WD化したGRヤリスはアンダーステア傾向で、典型的な4WDらしい動きを見せるが、GRカローラにはさほど4WDらしさがない。同じくアンダーステア傾向ではあるが、こちらはFF寄りというのが妥当だろう。人車一体というのか、GRヤリスが四輪一体となって向きを変えるのに対し、GRカローラはややフロントヘビーで、リアがあとからついてくる印象を受けた。実際、今回のアタックでも二回ほどリアを大きく振ってしまったが、それがこのステア特性を象徴している。同じテンロクターボ4WDでも、クルマが持つキャラクターはしっかりと明分化されているのだ。前車GRスープラに比べ断然ナローでハイな当車だが、4WDということもあってクルマ全体の挙動は落ち着いており、安定している。ファミリーカーのイメージが強いカローラだが、GRカローラに関しては、仏・ルノー ルーテシアやプジョー 208などの欧州FFホットハッチとも遜色ない走りを披露しているのではないかと思っている。もう一つこのクルマで特筆すべきなのがトルクの厚さ。近年のガソリン車はダウンサイジングターボが主流しており、そのエンジンフィールにトルクフルが挙げられるが、このクルマもその味が色濃く出ている。多くのMT車同様6速MTを搭載しているが、NA車なら3速で抜けるコーナーを4速で負荷なく通過できる。ターボ車とはいえ、1.6リッターという排気量からここまでのパンチ力を見せるとは正直思っていなかった。カタログ値304psという数値がウソでないことを改めて実感できた次第である。最高速の伸びこそGRスープラには遠く及ばないが、軽快に振り回すには断然こちらに分がある。現行のカローラはGRでなくても十分にスポーティだが、日常ユースもサーキット走行も不満なく乗りたいのであれば、GRという新しい選択を加えてみてはいかがだろう。

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