【大きな変更】地下鉄南北線のアナウンスが変わった!『もんすけ調査隊』2022年9月29日(木)放送「今日ドキッ!]

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【依頼 よさん・祟吉さん・おっくんさん・こうがさん】

地下鉄南北線のアナウンスが変わりました。理由は何ですか?

札幌市営地下鉄。1971年に南北線が開業し、現在は東西線、東豊線の3路線に。
総延長距離は48キロ、1日の平均利用者数もおよそ50万人と札幌市民にとって大切な乗り物だ。

今回、南北線のアナウンスが変わったということで、これまでの音声を聞いてみた。

(過去アナウンス)
まもなく1番ホームに真駒内行きが到着します。ご注意ください。

そして、新しいアナウンスはコチラだ!

(新アナウンス)
まもなく1番ホームに真駒内行きが到着します。ご注意ください。

調査員)地下鉄のアナウンスが変更されています。

たしかにアナウンスの女性の音声が丸みのある雰囲気に変わっていた。
この変化に利用者もよく気が付いたものだ…さらに…

(新アナウンス)
まもなく2番ホームに麻生行きが到着します。ご注意ください。

調査員)麻生行きのアナウンスは男性の声に変わっています!

なんと麻生行きのアナウンスは男性に変更していた!これまでは…

(過去アナウンス)
まもなく2番ホームに麻生行きが到着します。ご注意ください。

女性のアナウンスから男性のアナウンスに変更。これって一体どういうこと?
それには優しい理由があったんです。

(新アナウンス)
まもなく2番ホームに麻生行きが到着します。
地下鉄南北線のアナウンスが大幅に変更されていた。なぜなのか?

【札幌市交通局 旅客係長 秋葉猛さん】
秋葉さん)機器の老朽化が進んでおりまして、9月18日の始業時から。
調査員)利用者からの反応は?
秋葉さん)とても良いという声を頂いています。

なんと機器の老朽化に伴ってアナウンスが変更されていたんです。
なぜ男女で音声を分けたかというと?

秋葉さん)バリアフリー整備ガイドラインの基準に基づきまして、
同一のプラットホーム上では、異なる音声等で番線の違いを分かるようにするという内容。

バリアフリー整備ガイドラインとは公共交通機関を利用する高齢者や障害者などを含む全ての人が安全に利用できるように作られた基準である。

地下鉄のアナウンスを男女で分けたのも視覚障害者への配慮だ。
1番ホーム(真駒内方面)は女性の声
「まもなく1番ホームに真駒内行きが到着します」

2番ホーム(麻生方面)は男性の声
「まもなく2番ホーム麻生行きが到着します」

音声でどちらの地下鉄が来たのかがよりわかりやすくなるのだ。

生まれつき視覚に障害のある杉本梢(すぎもとこずえ)さん。
杉本さんは、障害について、多くの人に理解してもらおうと学校や企業で講演を行っているんです。今回、変更されたアナウンスを聞いてもらった。

杉本さん)すごくはっきりと聞こえていて、聞きやすいです。
     私たちは視覚からの情報が足りないので、
     すごく音っていうのが重要になります。
     その部分において工夫してもらえるということは
     日常で緊張するシーンが減るのですごく助かります。

杉本さんにとって「音」というのは非常に重要。
音のガイドがないと安心して街中で活動ができないそうです。
そのため、地下鉄では音を使ってこんな取り組みも行われているんです。

(出入り口の音♪ ピンポーン)
これは誘導用電子チャイムといい、目の見えない人を安全に建物の入り口に誘導するための案内。ここでも。

(トイレの音♪)
 向かって左が男性。右が女子トイレです

杉本さん)目からの情報が足りない分ほかの感覚を
     使うということを日常茶飯事に
     自分はやっていて、
    (地下鉄の)入口で鳴っている音もすごく
     助かっていますし、車内の各駅を
     知らせてくれる音声も日常的にすごく助かっています。

健常者には特に気にも留めないかもしれいないが、ハンディキャップのある人に音という形で安全に利用してもらっていたのだ。

調査依頼はこちら↓
http://lin.ee/pYvxEEm
https://www.hbc.co.jp/news/chousatai/

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