シン・ウルトラマンの鍵を握る!?20世紀思想界の革命児レヴィ=ストロース『野生の思考』

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構造主義&文化人類学の超重要人物であるレヴィ=ストロースの最重要文献を10分で解説!我々「文明人」が学び取るべき「冷たい」社会の思考様式とは?

ちゃんと自分で読みたい人向けにおススメ入門書なども概要欄に書いてありますのでチェケラ!
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【今回解説した文献】
レヴィ=ストロース(大橋保夫訳)『野生の思考』、みすず書房、1976年
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【おすすめの入門書&周辺書籍】
内田樹『寝ながら学べる構造主義』、文藝春秋、2002年
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↑構造主義の1冊目として超おススメ。前提となっているマルクスやフロイト、ニーチェから解説してくれている&これ以上ないほど読みやすい。モチのロンでレヴィ=ストロースも解説されてます。

加賀野井秀一『20世紀言語学入門』、講談社、1995年
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↑今回の「弁別性」や「共時態」「通時態」の議論をしっかり知りたい方におススメ。レヴィ=ストロースの分析はソシュールやヤコブソンの言語学が下敷きになっているので、『野生の思考』を自分で読むなら読んでおいた方がいい。

中沢新一『『野生の思考』 2016年12月 (100分 de 名著) 』、NHK出版、2016年
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↑レヴィ=ストロース自身の話や、彼の他の著作の解説も交えながらになっており、非常にわかりやすい。『野生の思考』を読む為にどれか1冊だけ読むならこれ。悔しいが、100de名著は本当によく出来ているものが多い。僕は10分で名著を目指してます!

渡辺公三『レヴィ=ストロース』、講談社、2020年
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↑レヴィ=ストロースの思想をしっかり理解したいならおススメだが、入門書としては正直やや難解。他の入門書を読み、かつ『野生の思考』そのものに挫折した折には手に取っていただきたい。

レヴィ=ストロース(仲澤紀雄訳)『今日のトーテミスム』、みずす書房、2020年
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↑今回『野生の思考』を解説する上で全く触れられなかったのが、「トーテミスム」。実はこれに関しては上記の本で更に詳しく取り上げられており、かつこの本は『野生の思考』の前編としてレヴィ=ストロース自身が位置付けている。またいつかこのチャンネルで解説するつもりではあるが、待てない視聴者は是非ご一読を。200ページ程度だが、やはり言語学の本は先に読んだ上での挑戦を勧めたい。

J.P.サルトル( 伊吹武彦、海老坂武 、石崎晴己訳)『「実存主義」とはなにか』、人文書院、1996年
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↑今回は批判対象としての紹介になったサルトルですが、僕は好きです。上記の本が手に入れやすく読みやすいので、とりあえずサルトルで何か一冊読むなら是非。

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【その他参考文献】
岡本裕一朗『フランス現代思想史』、中央公論新社、2015年
丸山圭三郎『ソシュールを読む』、講談社、2012年
Haralambos& Holborn,Sociology Themes and Perspectives,HarperCollins UK,2013
Anthony Kenny, A NEW HISTORY OF Western Philosophy,Oxford Univ Pr, 2012
サルトル(竹内芳郎、 矢内原伊作訳)『弁証法的理性批判1』、人文書院、1962年
村上嘉隆『サルトル』、清水書院、1970年
Olivier Serrat, Minority Population Analysis: The Aeta of the Philippines,2020

【過去に取り上げた著者】
プラトン、アリストテレス、老子、ダンテ、マキャベリ、デカルト、シェイクスピア、ダーウィン、ル・ボン、ニーチェ、マックス・ウェーバー、デュルケム、井筒俊彦、伊波普猷、高坂正堯、ベネディクト・アンダーソン、ピーター・シンガー、ベック、エーリッヒ・フロム、J.S.ミル 、孔子、マイケル・サンデル、ハンナ・アーレント

【過去に取り上げた著作】
『ソクラテスの弁明』、『饗宴』、『パイドン』、『国家』、『二コマコス倫理学』、『政治学』、『老子』、『大学』、『新生』、『君主論』、『ディスコルシ』、『方法序説』、『ジュリアス・シーザー』、『種の起源』、『群衆心理』、『善悪の彼岸』、『ツァラトゥストラかく語りき』、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、『職業としての学問』、『自殺論』、『イスラーム文化』、『古琉球』、『海洋国家日本の構想』、『想像の共同体』、『動物の解放』、『危険社会』、『愛するということ』、『自由論』 、『論語』、『実力も運のうち』、『エルサレムのアイヒマン』、『平家物語』

【過去に取り上げたテーマ】
哲学、倫理学、古代ギリシャ哲学、東洋思想、儒教、老荘思想、中世文学、帝王学、大陸合理論、実存主義、進化論、社会心理学、社会学、キリスト教、宗教改革、資本主義、宗教、イスラーム、歴史学、国際政治論、ナショナリズム論、ヴィーガン、アニマルライツ、読書術、恋愛論、民主主義 、正義論、格差論、ホロコースト、古代ローマ史、日本文学、軍記物

※極力作品に忠実な解説を心掛けておりますが、阪本の偏見や理解不足による歪曲もあるかと思います。是非とも建設的なご指摘並びにご意見をいただければ幸いです。しっかりとしたエビデンスが欲しい方は、当然ながら種本をご参照ください

【写真出典】
By Larry Lamsa - Los Matachines, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index...

アエタ族
By Judgefloro - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index...

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万が一、権利者様からの削除等依頼があった際には適切に対応させていただきますので、ご連絡いただければ幸いです。

【動画目次】
0:00-2:19 構造主義&文化人類学の金字塔
2:20-3:55 読書ポイント①ブリコラージュ
3:55-6:27 読書ポイント②野生の思考
6:28-9:00 読書ポイント③「冷たい」社会
9:01-11:39 現代でも活きる『野生の思考』の教え

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