【朗読】山本周五郎 真っ暗闇の中での突然のめくるめく出来事、相手は娘か人妻か、手掛りは肌の匂いばかり・・・

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山本周五郎の短編小説「肌匂う」初出:昭和31年7月「週刊新潮」
各章は下記からご視聴いただけます。
00:00 第1章
10:03 第2章
20:25 第3章
30:06 第4章
39:46 第5章
あの時の相手が誰だったのか、真っ暗闇でわからず、手掛りはその人の体から発せられた匂いだけという設定。そんなことがあるのかないのか、よくわかりませんがスリリングなお話です。中に「そら咳」( 39:28 ) という言葉が出てきます。表記はひらがなですので「からぜき」ではないようで、おそらく「わざとする咳」のような意味ではないかと思われます。以前アップした周五郎氏の作品中「そらを・・・」という表現で「しらばくれる」という意味があったと記憶しております。「そらをつかう」という、同じ意味で静岡の方言がありますが(競馬の用語でもあるらしい)、富士山を挟んだ向こう側の山梨(周五郎氏の出生地)にも同じ方言がある、と驚き、また嬉しく思いました。というのも先にアップした『語ることなし」で「おちんぶりをかく」(《だだをこねる》という意味だそうですが)それもまた、静岡に同じ方言(ちんぶりをかく=すねる)があるのです。静岡出身の自分には、嬉しい発見でした。
文字入力に間違いがありました《破れ鍋に…》でした。ありがとうございます。

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