【仮想世界編】神器発動/Weapon activation【戦闘BGM・ラストバトル Part 7】

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魔族の姫よりも先に深淵の王への攻撃可能範囲に到達したのは獣耳の少女だった。

違和感

今まで弓を使用し遠距離での戦闘に徹していたはずの彼女の手に握りしめられている武器は短剣である。
そう、彼女のメインウェポンは弓ではない。

獣耳の少女「ウェポンアクティベーション」

そう彼女が言葉を発した瞬間、握りしめられていた神器【ミストルティン】が眩く翠色に輝き出した。
間髪入れずの跳躍と共に深淵の王に肉迫し彼女が放った神器スキルの連撃が流れる様な翠の軌跡共に王に命中し、最後に翠の大きな衝撃が深淵の王に直撃した。

そして強力なスキル発動に伴うリスクでもある動作終了時の硬直中に後ろを振り返った少女は青ざめる。

獣耳の少女「ちょっと待ちなさい、待てっつの!!」

懇願とも苦言ともとれる発言だったが、スキル硬直が終了した瞬間に跳躍移動系のアビリティを使用しその場から大きく距離を取る。

魔族の姫「ウェポンアクティベーション」
獣耳の少女が深淵の王の至近から飛びのいた瞬間に魔族の姫の神器【レーヴァテイン】が起動し神器スキルの発動モーションに入る。
そして【レーヴァテイン】が纏っていた炎が天井近くまで膨張、その炎は一切衰えないまま極大の一撃が深淵の王に向かって振り下ろされた。

大きな爆発と共に炎の嵐が吹き荒れ、深淵の王の生命力がさらに大きく減少していく。

魔族の姫「私のすべき事はした、後はあの馬鹿とお前たちでやれ」

先ほどの一連の攻撃が嘘だったかの様に落ち着き振る舞う様は、彼女が魔族の中でも高貴な生まれである事を改めて感じさせるには十分な光景だった。

そしてまるで竜の逆鱗に触れたかのごとく深淵の王の大きな咆哮が広間に響き渡った。

曲名:神器発動/Weapon activation

■レーヴァテイン
北欧神話の原典資料においては、世界樹の頂に座している雄鶏ヴィゾーヴニルを殺すことができる剣。レーヴァテインを固有名詞で捉えた場合、フロームンド・グリプスソンのサガに登場するミスティルテイン同様に剣として扱われ、レーヴァテインをレーヴァとテインの2つの単語として捉えた場合、杖として扱われる。「狡猾なロプトル(ロキ)」によって鍛えられ、普段は、ムスペルスヘイムの巨人スルトの妻シンモラが、レーギャルンという箱に9つの鍵をかけて保管している。

現代日本のファンタジー作品などにおいては、ラグナロクの際にスルトが振るった剣および炎を指す名称として用いられることもある。

■ミスティルテイン
(古ノルド語・アイスランド語: Mistilteinn、スウェーデン語・デンマーク語: Mistelten、ノルウェー語: Misteltein)は、ヤドリギを意味する。ミストルティンとも呼ばれる。北欧の伝承には、その名で呼ばれるアイテムが2つ登場する。

北欧神話では、バルドルを死に至らしめたアイテムとして登場する。

バルドルはある日、死を予言する夢を見た。それを聞いた母フリッグは、万物に対し、決してバルドルに危害を加えないという誓いを立てさせた。

ただし、ヴァルハラの西に生えていたヤドリギ(ミスティルテイン)の新芽だけは、あまりに非力でその必要がないと思い、誓いを立てさせなかった。さらにフリッグはそのことをロキに漏らしてしまった。

ロキはバルドルの盲目の弟ヘズを騙して、ヤドリギをバルドルに向かって投げさせた。矢となったヤドリギがバルドルを貫き、バルドルは絶命した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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