2023年3月27日 遠藤周作 生誕100年記念「風の家」オンライン対談① 出会いはエッセイから

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本日、2023年3月27日は遠藤周作生誕100年記念日です。これを記念して、批評家・随筆家である若松英輔氏と遠藤文学研究者であり風編集室長の山根道公氏によるオンライン対談を配信いたします。

【若松英輔氏 プロフィール】
1968年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家・随筆家。
「三田文学」編集長、読売新聞読書委員、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(2022年3月まで)などを歴任。遠藤周作と志を共にした井上洋治神父主宰の「風の家」で学び、その志を受け継ぐ。

【山根道公氏 プロフィール】
1960年岡山県倉敷市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、立教大学大学院修了後、明治大学、文教大学女子短期大学部等の非常勤講師を経て、1998年よりノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所に勤務、2012年より現職。文学博士。遠藤周作を中心にキリスト教文学を研究。遠藤周作と志を共にした井上洋治神父主宰の「風の家」創設に参加。その志を引き継ぎ、機関誌「風」発行、動画配信等を行う。

【風の家について】
日本の文化的風土のなかにイエスの福音が根をおろし、開花することをめざして、 遠藤周作と志を共にした井上洋治神父が1986年春に創めた「風の家」。その活動の一環として、機関紙『風(プネウマ)』が創刊されました。
風編集室は、一人でも多くの人がイエスの福音による真の喜びと自由と平安とを見いだせるようにと願って、 『風(プネウマ)』の編集・発行と、集い・講座、風編集室YouTubeチャンネル動画配信などの企画・運営をしています。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.kazehensyuusitu.jp/

【書籍紹介】
動画内で紹介された本は以下のリンクからご確認いただけます。

・『II 遠藤周作『深い河』を読む: マザー・テレサ、宮沢賢治と響きあう世界 (遠藤周作探究)』
山根道公(著)

遠藤周作生誕100年を記念して「遠藤周作探究」シリーズ刊行開始!
遠藤研究の第一人者による作家・作品探究、全3巻

遠藤周作の最後の書き下ろし長編小説にして、21世紀を生きる私たちへの遺言とも言える『深い河』。この作品と宮沢賢治やマザー・テレサの宗教性との共鳴、他の作品や膨大な資料をたどりつつ、『深い河』に遠藤がこめたメッセージを解き明かし、私たちを愛と寛容に開かれた宗教理解へと促す。生誕100年を記念して改訂復刊。若松英輔による初版本に対する書評「響存する霊性」も付す。

▼ご購入はこちらから
(https://www.amazon.co.jp/II-遠藤周作『深い河』...

・『日本人にとってキリスト教とは何か: 遠藤周作『深い河』から考える』 若松英輔(著)

神とは、信仰とは、どういうものか? 霊性と宗教は矛盾しないのか?
批評家、随筆家、そしてNHK「100分de名著」で最多の指南役を務める著者が、自身と共通点も多いキリスト教文学の大家の作品から、「日本人とキリスト教」を考察する意欲作。本書の軸になるのは、遠藤最後の長編『深い河』。著者はこの作品を「遠藤周作一巻全集」と呼ぶべきもので、遠藤の問いがすべて凝縮されている重要作と語る。神、信仰、苦しみ、霊性、死について……。それら一つ一つを章タイトルに据え、登場人物の言動を丹念に追いながら、そこに『沈黙』や他作品を補助線として用いることで、遠藤や著者自身はもちろん、多くの日本人キリスト教者が追究した大テーマ「日本的霊性とキリスト教の共鳴」を可能にする。

▼ご購入はこちらから
(https://www.amazon.co.jp/日本人にとってキリスト教...

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