1989年7月 大阪-青森間の特急「白鳥」にグレードアップ編成を使用開始

Описание к видео 1989年7月 大阪-青森間の特急「白鳥」にグレードアップ編成を使用開始

1989年7月29日、新潟駅で撮影。88年後半に着手された新潟485系のグレードアップ、
その第3編成が登場したことで特急「白鳥」にも使用が拡大された…という映像です。

国鉄民営化を前に、向日町運転所(現・吹田総合車両所京都支所)配置の485系で運転
されていた特急の一部を新潟で分担することになり、9両編成8本が配置。
(内訳:向日町から5編成、あとの3編成分は青森・秋田などから)

大阪-新潟間の「雷鳥」2往復、大阪-青森間の「白鳥」1往復、
金沢-新潟間の「北越」1往復、あと臨時の「いなほ」を担当。

車両基地の名称も「新潟運転所上沼垂支所」(新ニイ)から
「上沼垂運転区」(新カヌ)になりました。※現在は「新潟車両センター」

また、ちょうどその頃から特急車両の質的な向上が求められるようになり、485系の
グレードアップ(新型座席への交換など)が各地で進められるようになります。

新潟の485系も1988年後半からグレードアップに着手。グリーン車の3列化、
普通車指定席も新型座席・間隔の拡大、窓拡大、電光案内版設置、洗面所改良など。
(自由席は従来型簡易リクライニングシートの表地張替えのみ)
同時に車体カラーも一新されています。
89年3月改正までに、2編成が「北越」「雷鳥」各1往復で使用されるようになりました。
(続いて89年4月、サロ481-124・125の2両が登場。ゴールデンウィーク期間に
増4号車として10両で運転)

 --
そうなると次の関心は…

・第3編成が出てきたとき「白鳥」はどうなるのか
一般編成と混用するかたちで使用されるのか、それとも?

・初期型のボンネット車両は対象になるのかどうか
ここまで、第1・第2編成は200番台以降の新しい車両ばかり選定。しかし新潟には
ボンネット車が7両、うち0番台が6両。自由席車が簡易リクライニングの張替えだけ
ということで大がかりな改造をせずに使うならこちら側だろうけど、この点
第3編成以降はどうなる?

だったわけですが、この日の「白鳥」「北越10号」でその答えをキャッチできました。

 --
下り「白鳥」に入っていたのは第2編成。12月から使用されている編成で、
自由席方9号車がクハ481-1503、指定席方1号車が貫通型のクハ481-258です。

そして「白鳥」が青森に向け発車したあと回送されてきた「北越10号」の編成が
新登場の第3編成でした。
先頭は…ボンネットのクハ481-30。1号車で使用されていた車両を方転して9号車に。
やはりボンネットは自由席方で使うことになったようです。
到着後、いったん駅西側の電留線へ。あらためて入線してきたときにもう少し詳しく
(車体標記などを)撮りました。
   • 1989年7月 新潟485系グレードアップ車 登場したばかりの第3編成(詳細版)  

Комментарии

Информация по комментариям в разработке