【足立区西綾瀬・三浦書店】「どうしても本屋をやりたい」家族の反対を押し切った書店開業物語

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東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の五反野駅から徒歩3分のところにあるのが三浦書店。
「スーパーマリオ(ブラザーズ、1985年)ってゲームがあったじゃない。あの頃から急激に本が売れなくなりました。子どもも大人も夢中だったじゃないですか。だからもう、本は読まない(人が増えた)」。店主の三浦和子さんが、書店の現状について語ります。「今、23校、学校の納品やってるんですよ。図書館を3館と。お店は閉めてもこの仕事はやっていく。いつまで続くかな」

開店のきっかけは「そりゃやっぱり、本が好きだから」と笑顔を見せる三浦さん。元々は銀行に勤めていたそうですが、「どうしても本屋さんやりたいので」と銀行を退職。しかし、親兄弟から反対され、二番目のお兄さんからは「本なんか並べてお客を待つなんて、釣りをしているようなもんだぞ」と諭されたそうです。それでも「(当時は)がむしゃらで、何しろ本屋をやりたい一心で、でもやりたいんだ」と、反対を押し切ったと話します。

それから三浦さんは、近くの大きな書店でアルバイトを始め、半年ほど書店について学びました。その書店では、すごく仕事ができる女性社員がいて、書店を開く目処が立った三浦さんが辞める時、「何か魂胆があるんでしょ?」と聞かれたそうです。書店を開業すると打ち明けたところ「(お店の)場所が決まったら連絡して。ぜひ手伝いたい」との申し出が。「その人と二人で(書店を)やったの」と、52年前の開店の経緯を振り返ります。

近所のお客さんは「ここへ来て色々お話したり。ここで話す分には、隣近所の悪口言っても(大丈夫だと)」と、様々な話をしていくそうです。「で、これで一日分おしゃべりしたー…って帰っていくんです。週刊誌ぐらい買っていけよって思うんだけど」と、三浦さんは笑って話します。

「本屋を辞めたら、本屋巡りしたいなー…と思ってるの。やっぱり好きな本探したいし。行ければ、世界中行きたい」。本と本屋を愛して止まない…そんな三浦さんと話すことが楽しいから、訪れるお客さんもつい話し込んでしまうのかもしれませんね。

撮影・木村重明 制作・板橋昭平 
監督・篠原哲雄
統括・東京都書店商業組合

ふらっと気軽に行ける本屋さん、たまには寄ってみませんか?
東京都書店商業組合青年部の三浦書店紹介ページ→http://seinenbu.tokyo-shoten.or.jp/sh...
このチャンネルを運営する東京都書店商業組合の公式サイト→http://tokyo-shoten.or.jp/

この動画は、中小企業新戦略支援事業(団体向け)に係る特別支援「新しい日常対応型業界活性化プロジェクト」を活用して、東京都書店商業組合が制作したものです。

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