年金から天引きされる介護保険料は住んでる場所でまったく違う

Описание к видео 年金から天引きされる介護保険料は住んでる場所でまったく違う

介護保険料の金額ですが、厚生労働省の発表によると、65歳以上の方を対象とした介護保険料の全国平均は月額で約6000円(*2021年度)という結果になっています。

結構な金額ですよね。

因みに介護保険料は2種類あって一つは第1号保険料で65歳以上の方を対象としたもの、もう一つは第2号保険料で40歳以上65歳未満の方を対象としたものとなっています。

65歳以上の方であれば ほとんどの方は年金の受給をしておられることと思いますが、介護保険料は、年金が振り込まれる際に天引きされています。

因みに年金の振込は2ヶ月1回ですから、2ヶ月分の介護保険料が1度に天引きされるということなります。

なお第1号保険料は、ずっと値上がりをしています。

介護保険制度が始まった2000年度の時は、月額で2911円でしたが、それがどんどん上がって今では6014円になっています。

国の試算によると2025年度の介護保険料は 8000円を超えると見込まれています。 

介護保険料が上がればその分、年金の手取額が減る ということになりますから生活への影響はとても大きいですよね。

できることなら、もうこれ以上は上がってほしくないと誰もが思っているのではないでしょうか。

とは言え、今の日本の状況を考えますと、急激な高齢化で介護サービスにかかる費用が年々増大していますので、ある程度は致し方ないのかもしれません。

因みに、65歳以上の方が負担する介護保険料は、住んでいる地域によってものすごく金額の差があります。

金額の高い方の上位ベスト5をみますと、

1位 東京都青ヶ島村 9800円 
2位 秋田県五城目町 8300円 
3位 福島県葛尾村  8200円 
4位 岩手県 西和賀町 8100円
5位 大阪府 大阪市  8094円

となっています。

全国平均は約6000円ですから、それと比べるとかなり高いことがわかります。

こうしてみますと、大都市だから高いとか、地方だから安いとか、そういうことは関係ないようです。

次に金額の低い方の上位ベスト5を紹介したいと思います。 

1位 北海道音威子府村 3300円 
1位 群馬県草津町   3300円 
3位 東京都小笠原村  3374円
4位 宮城県大河原町 3800円
5位 埼玉県鳩山町 3800円

上位ベスト5と比べると、いくらなんでも差がありすぎですね。

それにしても、なんでこんなに違うのか?ということですが、主な要因としては、地域によって高齢者の人口や介護サービスを利用される方の人数が違うために、必要となる金額が違ってくるから、
ということがあります。

なお一般的には、施設サービスなどの高額なサービスを利用する人が多い自治体ほど介護保険料が上がる傾向があるようです。

最後になりますが、介護保険では介護サービスを受ける人を、第1号被保険者(65歳以上の方)と第2号被保険者(40歳から64歳までの方)の2つに分けています。

基本的には、第1号被保険者の方が要介護認定または要支援認定を受けたときに介護保険のサービスを受けることができるということになっています。

但し、第2号被保険者の方でも、16種類の特定疾病が原因で要介護(要支援)認定を受けたときは、介護保険のサービスを受けることができる事なっています。

つまり、65歳未満の方は、特別な事情がない限り介護保険のサービスをうけることができないという仕組みになっていることを是非覚えておいていただきたいと思います。


#介護保険料 #いくら #年金天引き

Комментарии

Информация по комментариям в разработке