予定変更があるとストレスを感じてしまう人を解説

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#精神科医 #益田裕介 #オンライン自助会

00:00 OP
00:49 脳は予測するためにある
02:32 予定通り進まないと混乱する人
06:03 治療の流れ

本日は「予定通りに物事が進まないと混乱してしまう人」というテーマでお話ししようと思います。
皆そうと言えばそうなんですけど、今回このテーマでお話ししようと思います。

■脳は予測するためにある

そもそも人間というのは、「予測する脳」と言うのですが、脳は予測するためにあるんだという説です。
脳というのは常に何かを予測してる。

予定通りに動かずに物事が進まないと、ストレスを感じて脳が活性化するんですね。
予想通りいかないと問題から逃げたり回避したり、行動を修正したり、解決に向かったりします。
予定通りになるように解決に向かうということを脳はやっている。
常にやっているんじゃないかと言われています。

逆に予定通り進んでいる時は脳が動いていないというか、予定調和の時はぼーっとしてるというか、考えていないんですよね。
「私」という存在が出ていなくて、「ああ、1年早かったな」みたいな感じなんですよね。
だけど予定通り進んでない時は1日が長いんですよね。そういうものです。

「私」という意識が動いてる時は、基本的には予定通りに行っていない時の方が多いということになります。
そういう説があるんですね。そういう脳科学的な説がある。

■予定通り進まないと混乱する人

予定通り進まないと混乱する人ということです。

基本的には予定通りに進まない時に「私」とか脳みそが動くということなんですけども、解決に向かう行動が弱い人ということですよね。
パンクしちゃう人たちということなので、そういう人達はどういう人達なのかと言うと、まずはいつもの話と一緒ですけど、疲れている人ですよね。うつ病とかうつ状態の人ですね。
予定通りにいかないとやはり混乱します。
疲れてうまく脳が回らないので、解決に向かう行動が取れないんですよね。

あとは不安が強い人。
ネガティブな不安ばかりで、予定通りに行かないともっとひどいことが起きるんじゃないか。
最悪ばかりを想定してしまって、足が進まない。すくんでしまう。

不安障害だったり、妄想がある人、統合失調症があったり、トラウマがあったり、いくつかのパターンがあるなと思います。不安が強い人。

あとは予測する力が弱い人として、規則正しくいかない時に、行動を修正するのが苦手な人たちもいます。修正が苦手な人。
例えば、強迫性障害ですね。何度も確認をしてしまう。
あとは発達障害の人たち。
あとは知的障害、精神発達遅滞の人も修正する力が弱いので、予定通りいかない時にぱっと修正したりとか変えていく力が弱いなと思います。

あとは修正力は想像力と一緒なので、自分の言葉で何かを言うとか、クリエイティブじゃない人たちも結構苦手だろうなとも言います。
こういう人たちは結構臨床でもよくいます。

柔軟性があって、しなやかな心があって、変化やトラブルがあっても自信を持って恐れ過ぎず、淡々とやれる人。感情に飲み込まれない人がいいということですね。

人生は変化が多いですからね。変化に合わせて動くということです。

■治療の流れ

じゃあ、どういう風にやっていくのがいいのかということですけども、治療の流れはいつもと一緒ですね。

1つ目はまず休む。とにかく休んで場を整える。
とにかく一回休んでみるのが大事ですね。疲れを取ってあげる。

それで、助けを求めて従う。
その次にマインドフルネスをして、自分と向き合う習慣を身につける。
そこで学びがあったり、トラウマとか自分の中のものと向き合う練習をしてみる。

それができた後に、目標・目的・計画を立てて、行動修正する。
それを繰り返す。

これが、基本的には予定通りに進まなくても混乱しなくなる治療のスケジュールとなります。

自分と向き合ったあとは一個一個目標計画、行動修正をしていく。
予定通り行かなくてもそれを修正していくことを繰り返していく。
繰り返していく中で修正能力を高めていく。修正能力を高めていけば、予定通り行かなくても混乱が減るということになります。

だからまずは、心は脳ですからセルフモニタリングをするんですね。
予定通りに行っていない時にどうするかと言うと、一回落ち着いて、自分の状況を見る。
マインドフルネスの話みたいな感じでもいいし、とにかく今の自分の状況を見て、今の自分の疲労具合をチェックして、今自分がやるべきこと問題や課題を整理し、そして自分が何をすべきなのか、何がしたいのか、目的・目標を明らかにするということをします。
これがセルフモニタリングと呼ばれるものなんですけども、まずこれをやりますね。

セルフモニタリングに応じて、ああ、今疲れてるんだなということがわかれば休んだり、休む計画を立てる。
休み方もいろいろありますよ。
睡眠時間を長く取るとか、今ちょっと休憩を取るとかね。

ただ休むと言っても頭の中がぐちゃぐちゃしていると休まらないんですよ。
とにかく今何をやるべきなのか、仕事はどれぐらいあるのか、本当に今休んでいていいのか、色々な物事が整理されていないと休めないので、整理する、片づけるということですね。
心の中を片付ける。

部屋を片付けるのが苦手な人は、心の中を片付けるのも苦手だったりします。
だから片づけの技法を学ぶ必要があったりします。例えばロジカルシンキングとか認知行動療法とか。
頭の中を整理する技法というのも学ぶのが大事ですね。
他の動画でもいろいろ喋っているので、もしよかったらそちらも見てください。
基本的にはロジカルシンキングですね。現代においては。

あとそもそも疲れやすい考え方をしているかもしれないですよね。
パニックになりやすい考え方をしてる人もいるんですよ。
例えば完璧主義、うまくいかないとダメなんだ、自分は負けちゃいけないんだ、みっともない、他人は助けてくれないんだとか、そういう考え方をしていると疲れやすいし、パニックになりやすいので、疲れにくい考え方にしていく。

人って助けてくれるよね、失敗しても何とかなるよねみたいな。
そういう考え方に切り替えていった方がいいわけで、こういう考え方になるように自分を変えていってあげるのも大事ですね。
そういう考え方になるためには、やはり自分と向き合う必要があるんですよ。

自分の過去や自分の生い立ちと向き合いながら、自分はこういう生い立ちだったからネガティブなんだなとか、自分は子供の時に親からすごく責められていたとか、怒られていたとか、そういうのがあるからネガティブなんだなとか、子供の時にいじめられてたとか、大事な人に裏切られたとか、そういう経験があるからついつい不安になってしまうのかな、怯えてしまうのかな、もう二度と嫌われたくないから完璧主義になっちゃうのかな、そういうものと向き合ってみて、当時はそうだったかもしれないけれど今は違うなとか、色々なことを考えながら疲れにくい考え方柔軟な考え方に戻していくというのが重要だったりします。

これはいっぺんに終わるものではなくて、毎日ぐるぐるやっていくものなんですよ。
やりながら自分が変わっていくことが大事だったりするので、こういうのもきちんと理解した上で、自分を変えていってもらえたらなと思ったりします。

今回は、予定通りに進まないと混乱する人というテーマでお話ししました。

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