人不足でバス廃業…他社と自治体『便数6割』で運行 利用者「合わせないと仕方ない」(2023年12月21日)

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大阪・富田林市などを走っていた路線バス「金剛バス」が廃業したことを受け、新たなバスが運行を始めました。

 12月20日、廃線が決まった路線では、最終バスが通過した後、早速停留所の撤去作業が行われていました。撤去作業を見守ったバス停近くに住む男性は…

 (廃線地域に住む男性)「学生時代や通勤、生活とともにあったので。ひとつの時代が終わったという感じ。残念ですね。残念としかいいようがない」

 停留所だけではありません。バスもまた新たな路線図が貼られ、ロゴも消されていきます。そして長年地域を支えてきた最後のバスが富田林駅のロータリーを後にしました。

 大阪府の南東部・富田林市などで運行していた「金剛バス」。深刻な運転手不足を受け、運行本数を半分に減らすなどして営業を続けてきましたが、今年9月に廃業を決めました。

 (金剛自動車 白江暢孝代表取締役(当時))「(バスの運行が)無くなることを決めることはつらいことではあったんですが、限界です。正直言いまして」

 しかし、金剛バスは約100年にわたって地元住民を支えてきた貴重なライフライン。民間のバス会社や自治体が共同で事業を引き継ぎ、15あった路線のうち5つを廃止し、便数も6割ほどに減らして、運行を続けることが決まりました。

 12月21日朝、富田林駅のロータリーではこの日から運行を始める民間バスに加え、4つの市町村が運営するコミュニティバスの姿がありました。運賃は当面の間は据え置き、朝夕のラッシュ時間帯はコミュニティバスが運行に加わるということです。

 (利用者)「1時間に1本になって便数は半分くらいになりましたね。前から1時間に2本だったので(減便は)あんまり問題ないかな」
 (利用者)「帰りが1時間飛ぶんですよ、バスがない時間帯がある。でも仕方ないですよ。人間が合わさないと仕方ない。でも本当に助かりますよ。ありがとうございます」

 全国で深刻化するバス運転手不足。金剛バスの事例はもはや他人事とは言えないかもしれません。

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