【80’s】Like a Virgin / マドンナ ギター弾き語り 洋楽カバー【歌詞コード付】

Madonna（マドンナ）の『Like a Virgin（ライク・ア・ヴァージン）』（365曲目）

映画『ムーラン・ルージュ』挿入曲
サントリー「烏龍茶」CFソング

リリース：1984年

80年代洋楽と言えば…浮かんでくる歌手で忘れてならない存在のマドンナ。

初めて見た時は、とてもキラキラして華々しくって…。海外の女性ってすっごいんだなぁ〜。という印象でした。
そしてこの曲「ライク・ア・ヴァージン」を聞いたのは、まだまだ子供の時分。
なんとなく「ヴァージン」という響きに大人を感じ、意味はぼんやり分かるような分からないような…。という状態でした。

何度も何度も「ヴァージン」を連呼し、途中で「ヘイ」と誘うような声掛けをしているし…。
一体どんな内容を歌った歌詞なんだろう？とソワソワしたまま通り過ぎて今に至りました。

今回はやっと謎の歌詞の内容をしっかり確認しました。

今まで結構大変な人生を送ってきた女性が、ズタボロで疲れ切っていた時に一人の男性とめぐり逢います。
くすんでいた彼女の人生が一変するほど、彼は彼女を輝かせてくれる存在になります。

彼の寄り添う身体から聞こえてくる鼓動に、「初めて」の時のような、あの初々しいトキメキと熱さを感じる彼女。

自分の全てを捧げて愛するつもり。
怖さも消えていく。だって最後に残るのは愛だから。

貴方は私のもの、貴方の愛が私の凍りついていた心を溶かしてくれたんだもの。

そして、ちょっと面白いなぁ。と思ったのが
「ハートビート」という歌詞が4回登場してくるのですが。

1回目 when your heart beats next to mine
2回目 with your heart beat next to mine
3回目 with your heartbeat next to mine
4回目 when you hold me and your heart beats

と微妙に違うんですよね。

①彼の心臓が私のそばで鼓動する時。 →つまり寄り添って身体が密着しているイメージが浮かびます。
②彼の鼓動が私のそばにある状態。→ 彼という存在がそばにいてくれる状態・状況の安心感。あなたがいてくれるから的な。
③②と同じ意味を持ちつつ、歌のリズムを整えている。
④彼が抱きしめてくれた時、彼の心臓が鼓動している。→つまり彼の腕の中にいるときに彼の鼓動を感じているシーンが浮かぶ。

直接的に彼の鼓動を感じている場合と、彼という存在として表現している場合があるという事の違いがあるんですね。

と、基本的には自分の人生に現れた「運命の人」にときめいている恋心を歌った曲なんですね〜。
受け取り方によっては、もっと直接的な描写の中で「本当に貴方って素敵」という事を表現している所が、なかなかに擽られるポイントでもありますね。

使用ギター：K.YAIRI VINCENT VCS-1
https://www.vincent-guitar.net/vincen...

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【自己紹介】
ギターを2020年10月から始めました。
毎週2〜3回投稿。洋楽（130曲以上）邦楽問わず、アコースティックギターで弾き語りをしています。
基本的に原曲キーで演奏しているので、お好きな曲があったら一緒に弾いたり歌ったりして楽しんでいただけると嬉しいです。


#アコギで楽しく弾き語り