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Скачать или смотреть うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ【精神科医解説】

  • こころ診療所チャンネル【精神科医が心療内科・精神科を解説】
  • 2025-10-22
  • 7895
うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ【精神科医解説】
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Описание к видео うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ【精神科医解説】

「うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ」を精神科医が徹底解説。
#精神科 #うつ病 #疲れやすい

0:05 (1)はじめに
0:25 (2)うつ病と疲れやすさ
2:07 (3)うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ
2:16 ①しっかり休む(急性期)
5:03 ②徐々に動く(回復期)
7:41 ③生活を合わせる(再発予防期)
10:26(4)まとめ

うつ病ではどの時期でも病状から「疲れやすさ」が大きく影響します。急性期なら「休養」、回復期なら「リハビリ」のように、時期により対策が変わります。

「うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ」について、精神科医が11.5分で回答しています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)

こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
府中こころ診療所 https://fuchu-kokoro.com
府中カウンセリングルーム(提携カウンセリングルーム)https://fuchu-counseling.com
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↓詳しい内容はこちらです。

(1)はじめに

うつ病の症状として現れる疲れやすさは、多くの方にとって日常生活の大きな課題となっています。この疲れやすさは単なる身体的な疲労とは異なり、生活全般に深刻な影響を及ぼすことがあります。

重要なのは、うつ病の回復段階によって疲れやすさの性質が変化し、それぞれの時期に応じた適切な対応が必要だということです。今回は、うつ病による疲れやすさに悩む方々に向けて、各段階における効果的な過ごし方を3つご紹介します。

(2)うつ病と疲れやすさ

うつ病の基本的な理解

うつ病は「脳の機能的な不調」によって引き起こされる疾患です。気分や感情を司る脳の働きが不調になることで、持続的な落ち込みや意欲の低下が生じます。主な原因として、脳内物質であるセロトニンの不足が関与していると考えられています。

現在では治療法も確立されており、休養、薬物療法、精神療法の3つが治療の柱となっています。これらを適切に組み合わせることで、多くの方が回復への道を歩むことができます。

うつ病の主な症状

うつ病の症状は大きく3つの側面から現れます。

**こころの症状**として、気分の落ち込み、興味や喜びの喪失、集中力の低下などがあります。**からだの症状**では、強い疲労感、睡眠障害、食欲の変化が目立ちます。さらに**行動の変化**として、人との交流を避けたり、動作が緩慢になったりすることもあります。

うつ病の3つの病期

うつ病の経過は主に3つの段階に分けられます。

**急性期**は症状が最も強く現れる時期で、まず症状を鎮めて十分な休養を取ることが最優先となります。**回復期**では、再発を防ぎながら徐々に活動を再開し、少しずつ活動量を増やしていきます。**再発予防期**は、安定した状態を維持しながら、再発を防ぎつつ社会生活を送る段階です。

疲れやすさの本質

うつ病における疲れやすさは、心身のエネルギーが枯渇したような状態で現れます。この疲れは日常生活や社会生活に大きな支障をきたし、回復の妨げとなることがあります。特に重要なのは、病期によって疲れの性質と必要な対策が異なるという点です。

(3)うつ病で疲れやすい時の過ごし方3つ

①しっかり休む(急性期)

急性期特有の疲労感

急性期には、休養を取り始めた直後に最も強い疲労感を感じることがあります。休もうと決めた途端、動けないほどの強烈な疲労感に襲われ、起き上がることやお風呂に入ることさえ困難になる場合があります。この状態に直面すると、「悪化したのではないか」という焦りや不安を感じやすくなります。

この時期の疲労感の原因は「精神運動制止」と呼ばれる症状によるものです。脳の様々な部分への指令が滞り、思考も行動も遅くなってしまいます。また、認知機能の低下により、物事を順序立てて考える力が急速に落ち、単純な動作さえ困難になります。休養前に限界まで頑張っていた心身が強制的に止まることで、反動として強い疲れが表面化するのです。

休むことの重要性

この時期の疲労感は、うつ病による脳の不調そのものが原因です。気合で乗り切ろうとすることは逆効果で、心身のエネルギーをさらに消耗させてしまいます。脳の機能が休養によって回復すれば、この疲労感は自然と軽減されていきます。

実践的な休み方

まず大切なのは、「休むことを自分に許可する」ことです。この時期は休むことが自分の仕事だと考え、罪悪感があっても自分を休ませることを許していきましょう。寝すぎを心配せず、体が求めるだけしっかりと眠ることも重要です。

ただし、考えすぎは症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。考え込みそうになったら、音楽を聴くなど、シンプルで単純な別のことに意識を向けるようにしましょう。

②徐々に動く(回復期)

回復期の疲れやすさの特徴

回復期になると、急性期の「動けない」状態とは異なり、「やる気が出ない」という感覚が目立つようになります。何かをしようとしても楽しめず、結果的に疲れてしまうことがあります。休養を続けても改善が見られず、かといって動こうとしても動けない、回復が停滞しがちな時期です。

この時期の疲れやすさは、意欲の低下、アンヘドニア(以前楽しかったことを楽しいと感じられない状態)、興味の減退などが原因となっています。活動量を増やせないことで社会復帰へのステップが踏み出せず、「このまま治らないのではないか」という焦りから、自己肯定感が低下することもあります。

リハビリテーションの重要性

回復期においては、休養だけでは改善が難しい状態にあります。意欲が出るのを待つのではなく、まずリハビリ的に動くことを第一歩とすることが大切です。動いて達成感を得ることで意欲が高まるという良い循環を作っていきましょう。

具体的なリハビリのコツ

目標は極限まで下げることから始めます。「5分だけ散歩する」「1曲だけ音楽を聴く」など、確実に達成できる現実的な目標を立てましょう。そして、目標の高さに関わらず、達成できた自分を認めることが重要です。この達成感が次の行動への意欲につながります。

量よりも継続を重視し、毎日少しずつでも続けることで、自信も行動量も徐々に改善していきます。

③生活を合わせる(再発予防期)

残存する疲れやすさとの付き合い方

症状が安定した後も、以前より疲れやすい状態が残ることがあります。以前ほどは頑張れず、特に集中力や判断力が必要な場面でエネルギー切れを感じやすくなります。発症前に戻りたいという気持ちと現実とのギャップに葛藤することもあるでしょう。

この疲れやすさは「残遺症状」と呼ばれ、完全に回復した後でも軽い疲労感が残ることがあります。注意力や記憶力の若干の低下、不規則な生活習慣などが疲労感を増幅させることもあります。

受け入れと環境調整

まず大切なのは、疲れやすい自分を否定せず受け入れることです。仕事や人間関係で無理をせず、エネルギーの消耗を減らしていきましょう。そして、自分が心地よく、能力を発揮しやすい環境を積極的に選んでいくことが重要です。

適切な環境の見つけ方

自分に合う環境には3つの特徴があります。第一に、過度な負荷やストレスがかからない環境であること。第二に、自分の価値観や方向性を大切にできる環境であること。第三に、過剰に頑張らなくても自然と評価される、得意分野を活かせる環境であることです。

(4)まとめ

うつ病による疲れやすさは、単なる疲労ではなく症状の一部として理解し、適切に対応することが大切です。

急性期には脳の限界サインとして現れる疲労を受け入れ、しっかりと休養を取ることが最優先です。回復期では、休養だけでなく小さな行動から始めて、達成感を積み重ねながら意欲を育てていきます。そして再発予防期では、残る疲れやすさを受け入れながら、無理のない範囲で自分に合った環境を整えていくことが重要です。

各段階において適切な対応を取ることで、うつ病による疲れやすさと上手に付き合いながら、着実に回復への道を歩むことができます。焦らず、自分のペースを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
府中こころ診療所(東京都府中市宮西町1-1-3三和ビル2階、☎042-319-7887)
こころ診療所吉祥寺駅前(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-3ニューセンタービル6階、☎0422-26-5695)

#過ごし方  #精神科医 

【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

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