【さみしいときに読む短歌】近代歌人が感じた人生の「悲しみ」「辛さ」「寂しさ」とは・・・。

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「さみしいときに読む短歌」
近代歌人の短歌から、さみしさを詠んだものを集めました。

いつまでか貧しき我ぞ三十路経て未だ泣かすかこの生みの親を 北原白秋
垂乳根の母父(おもちち)ゆゑに身ひとつの命とたのむ妻を我が離(さ)る 北原白秋
一人出て一人帰りて夜の泣かる都の西の杉並の家 与謝野晶子
ひと枝の野の梅をらばたりぬべしこれかりそめのかりそめの別れ 与謝野晶子
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 若山牧水
われ歌をうたへりけふも故わかぬかなしみどもにうち追はれつつ 若山牧水
新しきサラドの皿の酢のかをり心に沁みてかなしき夕 石川啄木
たんたらたらたんたらたらと雨滴(あまだれ)がいたむ頭にひびくかなしさ 石川啄木
生きながら針に貫かれし蝶のごと悶えつつなほ飛ばんとぞする 原阿佐緒
わがひとりかへりしことをあざわらふ如き眼をして見らるるは悲し 原阿佐緒
今のわれに世なく神なくほとけなし運命(さだめ)するどき斧ふるひ来よ 山川登美子
いかならむ遠きむくいかにくしみか生(あ)れて幸(さち)に折らむ指なき 山川登美子

つらさや悲しさ、さみしさは今も昔も変わらずここにあります。
つらさやさみしさが少しでも癒され、どうぞひとときの安らぎがありますように。
#短歌#近代歌人

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