高温多湿の“食中毒シーズン” 弁当店は「鶏肉は手袋」で対策

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湿度や気温が高くなるこの時期、増えてくるのが食中毒。
特に、鶏肉の扱いには注意が必要。

東京・麻布十番にある、「ぎん香」。

こうじに漬け込み、炭火で焼いた鶏肉や、自家製の干物など、おかずにこだわる和食の弁当店。

常連客「いつもわたしは、さけとり弁当を買っています。中までいつも火が通っているのと、味付けがとてもおいしいです」

この時期、店が特に注意をしているのが、食中毒対策。
中でも気を付けているのが、鶏肉の扱い方。

ぎん香・櫻井賢人店長「直接手で触るのは衛生的によくない。菌の繁殖を防ぐために手袋をします」

鶏肉を扱う際は、使い捨てのビニール手袋を使用。
焼いた鶏肉は、加熱不足になっていないか、しっかりと確認する。

ぎん香・櫻井店長「生焼けになっていないか確認するために、鶏肉をカットします。食中毒が一番怖いので」

さらに、まな板や包丁も、野菜用と肉用で使い分け、離れた場所で作業するなど、徹底した対策がとられている。

ムシムシ、ジメジメしたこの時期、特に増えるのが、鶏肉などに付着するカンピロバクターによる食中毒。

激しい腹痛や、下痢といった症状が出るこの菌。

生の鶏肉や加熱不足のものを食べると感染する危険性があり、流通している鶏肉の4割から6割に付着しているという調査結果もある。

では、家庭ではどのようなことに気を付ければいいのだろうか。

最もやってはいけないのは、鶏肉をそのまま洗うこと。

肉についている菌が、水しぶきとともに飛び散り、調理器具や他の食品につくおそれがあるため。

管理栄養士の太田百合子さんによると、食中毒対策で大切なのは、「つけない」、「増やさない」、「やっつける」の予防三原則だという。

まな板には特に要注意。
鶏肉を切って、そのまま野菜を切ると、菌が野菜につくおそれがある。

また、鶏肉を切ったまな板は、塩素系漂白剤をスプレーして、しばらく置いてから洗剤で洗うと安全だという。

こうしたポイントをおさえて、食中毒の発生を防ぐことが重要。

太田さんによると、鶏肉を保存する際、冷蔵庫内でほかの食材に菌がつくのを防ぐため、1枚ずつラップに包んで、さらにチャック付きの袋に入れるとよいという。

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