“姉妹バッテリー”で目指せ日本一 佐賀女子高校ソフトボール部【佐賀県】 (23/07/26

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インターハイに向け県内の注目選手や注目校をお伝えするシリーズ。今回は女子ソフトボール、佐賀女子高校のソフトボール部を紹介します。日本一を目指すチームを支えるのは大阪出身の“姉妹バッテリー”です。

決め球はソフトボール特有の変化球、ライズボール。
3年生のキャプテン、加減愛華さんです。

【加減愛華さん(姉)】
「目指すのは日本一」

一方、キャッチャーとして受け止めるのは妹の加減夢華さん、1年生です。

【加減夢華さん(妹)】
「姉とバッテリーを組んで日本一になるためにこの高校を選んだ。姉妹で日本一なれるのはこの大会しかない。最後の夏なので全力で頑張りたい」

佐賀市の佐賀女子高校ソフトボール部。
創部74年目、国体も含め全国優勝6回と佐賀が誇る名門です。
東京オリンピックで活躍した藤田倭選手や内藤実穂選手などトップレベルの選手を数多く輩出しています。

現在部員は27人。
そんなチームの中心は加減愛華・夢華の“姉妹バッテリー”です。

【加減愛華さん(姉)】
「ソフトボールは7回までだけど7回の裏終わるまで何あるか分からないところがおもしろい」

【加減夢華さん(妹)】
「最後の最後まで何が起きるか分からなくて努力した分、その分結果に出る」

姉・愛華さんの武器は100キロ近いストレート。
女子高生ではトップレベルの球速です。
また、三振をとる決め球のライズボールは打者の手元で浮き上がるように変化します。

【加減愛華さん(姉)】
「強みはコントロールの良さとインコースを怖がって投げられない人がいると思うがインコースをしっかり投げられる」

一方、妹・夢華さんの強みは捕球してからの素早い送球。
指導歴約30年の津上さおり監督も「盗塁阻止率は7割を超える」と太鼓判を押すキャッチャーです。

【加減夢華さん(妹)】
「強みはキャッチャーで受けてから投げるまでのスピード。挟殺プレーとかで刺しにいきたい」

ただ、なんといっても2人の強さの秘訣は姉妹ゆえの相性の良さ!

【加減愛華さん(姉)】
「サインをキャッチャーが考えて出す。自分が次に投げたいと思っている球種・コースのサインが結構多いのでやっぱり気が合う」

【加減夢華さん(妹)】
「だいたい通じ合う、ほかの人と比べると」

愛華さんが小学3年生、夢華さんが小学1年生の時、2人で一緒に始めたソフトボール。
小、中、高とこれまで8年間、ともにプレーしてきました。

出身は大阪府。
地元の強豪中学校を卒業後、2人とも親元を離れ、佐賀女子高校にやって来ました。
部員のほとんどと一緒に寮で生活しています。

【妹】
「ママの春巻き美味しいよね」
【姉】
「美味しい」

グラウンドでは敬語を使うなど先輩後輩の関係ですが、寮に戻れば仲良しな姉妹に戻ります。

【愛華さん】
「タルタル味見して」

【チームメイト】
「うまっ」

寮生活では食事当番を3人1組で回し、全員分を用意。
食物科に通い料理は得意だという愛華さん、この日は「チキン南蛮」を作りました。

Q.お味はどう?
「最高」
Q.愛華さんは料理上手?
「ソフト部で一番なんなら学校で一番」

それぞれ姉妹の部屋にもお邪魔すると…クローゼットやたんすに服がたくさん!


「スカートとかそっち系じゃない。男の子っぽい服」

普段はおしゃれが好きな年頃の女子高生です。

雨でグラウンドが使えない日は主に筋力トレーニングに時間を割きます。
姉の愛華さんはバッティングにも定評がある、いわゆる“二刀流”の選手。
ホームランは高校通算38本(練習試合も含む)、筋トレでパワーを養います。

【加減愛華さん(姉)】
「バッティングは誰にも負けない自信ある」

佐賀女子高校は今年3月、春の全国選抜大会では準優勝。
延長戦の末、兵庫の強豪校、須磨ノ浦に敗れ、惜しくも3連覇を逃しました。

【加減愛華さん(姉)】
「中学の時の同級生が2人いて、特に悔しい気持ちが残っている」

春の雪辱を誓うチームの、インターハイでの目標はもちろん“優勝”。
また、愛華さん・夢華さんにとっては“姉妹バッテリーで日本一”という夢を叶える最後のチャンスです。

【加減愛華さん(姉)】
「インターハイでは、なかなかベスト8の壁を越えられていないので、今年は優勝目指して頑張っていきたい」

【加減夢華さん(妹)】
「姉とバッテリー組む最後の夏なので、全力で頑張りたい」

「インハイ優勝!せーのこころひとつ!」

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