「自分が一番楽しんで演技することが大事」佐賀女子高校新体操部 インターハイへ【佐賀県】 (23/07/05

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7月22日に北海道で開幕するインターハイに向けて、県内の注目校や注目選手をお伝えするシリーズ。今回は佐賀女子高校の新体操部です。
1996年には選抜・国体・総体の3大タイトルを史上初めて3年連続で制する金字塔を打ちたてた名門校です。
今年は遠ざかっていた九州大会の制覇を7年ぶりに達成。
再び全国の頂を目指します。

【小鮒由茉さん】
「自分がどんな演技がしたいかとか、見ている人にどう届けたいかなどを考えた上で自分が一番楽しんで演技することが大事だと思っています。」

佐賀女子高校新体操部、創部から57年の伝統ある部活です。
高校3大タイトルの選抜・国体・総体の3冠を1994年から3年連続で達成。
全国にその名をとどろかせる強豪校です。
今年は7年ぶりに九州大会で優勝し、全国での戦いに挑みます。
その強さの秘訣は、新体操に最適な環境と圧倒的な練習量。

【横川由美監督】
「専用の体育館があるということ。大きな体育館に行っても大丈夫なくらいの天井の高さもある。私たち中心に使える。練習量がたっぷりとれる。そういうところだと思います。」

一般的な体育館の天井の高さは約12メートルなのに対し、佐賀女子高校の体育館はなんとその1.5倍、18メートル。
リボンやフープを投げた時に天井に当たることがない高さに改修。また、練習時間も午後9時までしっかり行います。

「失敗した後に続けようとしてるのが分かる。それってすごい大事だから失敗があったからこそチャンス。それをどういう演技に変えるのかというところまでやらなきゃならない。次のステージまで」

チームのキャプテン西木明音さんは全国大会へ意気込みます。

【佐賀女子高校3年 西木明音キャプテン】
「色々悩んだり考えたりすることも多いですが、それよりも皆で日本一に向けて進めるように良い環境づくりをしていこうという考えの方が強い」

インターハイ団体では過去17回の優勝経験がありますが、個人での優勝はいまだない佐賀県勢。今年は、個人で期待の星も・・・。

【佐賀女子高校新体操部 横川由美監督】
「表現力があるということと、手具の操作というところも上手な選手です。柔軟性がすごく求められるんですけど、新体操に必要な難度いろいろな要素をこなすことが出来る選手です」

2年の小鮒由茉さん。
中学時代にも多くの受賞歴がある小鮒さんは東京都出身。
佐賀女子高校の練習をみて全国レベルの技が学べると母親とともに佐賀にやってきました。
その実力で1年のときから全国選抜の個人種目に出場しています。
しかし、初めての全国の舞台でプレッシャーから悔しい思いも。

【小鮒由茉さん】
「3月に行われた全国選抜の時にミスがあって悔しい思いをしたので、全国のリベンジとして、自分の納得がいく、自分がやりたい演技が出せるようにしたいです。」

来年の国スポでも活躍が期待される小鮒さん、普段の生活から演技を美しく見せるため、並々ならぬ努力を続けています。
自宅に帰ってからの夕食はサラダと納豆だけ。

Q.普段ハンバーグ食べたいとか思わないんですか?
【母 小鮒晶子さん】
「朝と昼に結構がっつり食べるので」

身長と体重で計算する肥満度を示すBMIの値が18となるのが、新体操で演技が美しく見える一つの基準だと言われています。
具体的には160センチの人なら標準体重の56キロから約10キロ落とさなくてはなりません。

【母 小鮒晶子さん】
「最初の頃は『これ食べた方がいいんじゃない』『これはやめといたほうがいいんじゃない』とか言ってたんですけど、最近は自分でちゃんと考えて、『きょうは学校の練習がこうだったからこれやめとく』とか自己管理を自分である程度出来るようになってきている」

きつい食事制限をこなす小鮒さんの癒しは。俳優の山下幸輝さんです。
ドラマで見て一目ぼれ。

【小鮒由茉さん】
「ダンスが上手でめっちゃかっこいい」「めっちゃファン思い」

スマホの裏に忍ばせ元気をもらいます。

佐賀女子高校は9年ぶりのインターハイ王者奪還に向け8月11日から2日間、北海道での戦いに挑みます。

【佐賀女子高校3年 西木明音キャプテン】
「5人だけでなく18人部員全員で日本一に向けて頑張ります」

【小鮒由茉さん】
「インターハイは全国の舞台で沢山の方々に演技を見ていただく機会だと思うので自分らしく1本納得のいく演技が出来るように頑張ります。」

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