水戸城模型 お披露目 二の丸展示館に設置

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明治期まで現存した水戸城の様子を知ってもらおうと、水戸市は31日、同市三の丸の水戸城跡二の丸展示館に「復元想定模型」を設置し、お披露目した。地元住民や歴史観光ボランティアら約70人が訪れ、精巧に作られた三階櫓(やぐら)や弘道館などに見入った。
 模型は水戸城本丸と二の丸、三の丸のあったエリアを千分の1の縮尺で再現。大日本史を編さんした彰考館や復元整備が進められている大手門、角櫓、周辺を囲う堀など、精巧に作られた模型を史実に基づき配置している。模型上には、現在跡地に立てられている水戸一高や水戸三高などの位置も示した。
 大きさは縦700㍉、横1200㍉、高さ700㍉で樹脂製。堀の深さなどについても、当時の資料を基に忠実に再現した。
 水戸城は1872年の放火事件により、三階櫓を残し焼失。この時に残った三階櫓も、1945年の水戸空襲で焼け落ちている。
 式典で模型について解説した市博物館協議委員の玉川里子さんは「観光客にとっては、ここに水戸城がかつてあったということが分かりにくい。全体像を示すことで、より理解してもらえるのでは」と期待を込める。
 訪れた近所に住む女性(60)は「とても立派。現在残っている当時のものはほとんど無いので、これを見れば当時の風景がよく分かる。ここで『水戸城はどこにあるの』と聞かれることもなくなるかな」と話し、模型に見入っていた。
 二の丸展示館にはこのほか、周辺地域の発掘調査の様子のほか、瓦やすずり、食器などの出土品も展示している。営業時間は午前9時~午後4時半。年末年始を除き無休。

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