海岸に寄り添い並ぶ「夫婦岩」が崩壊…千葉の群発地震の影響か?観光客「ショック」 きょうも地震相次ぐ

Описание к видео 海岸に寄り添い並ぶ「夫婦岩」が崩壊…千葉の群発地震の影響か?観光客「ショック」 きょうも地震相次ぐ

千葉・いすみ市の海岸で写真を撮る人たち。
カメラを向けていたのは、海岸に寄り添うように並ぶ大小2つの夫婦岩だ。
朝日や星空との神秘的な風景で知られ、映画やCMなどの撮影も行われる人気スポットだった。

ところが、大きい左の岩のアーチ状になっていた部分が崩落し、まったく違った形に変わってしまっていた。

岩の断面には、大きな亀裂が走り、周りには、崩れ落ちた無数の破片が転がっていた。

100回以上訪れている観光客は、「ショックですよ、このところすごく地震多かったから」と話す。

夫婦岩崩落の原因とみられているのが、先週から相次いでいる千葉県東方沖などを震源とする地震。

地元住民は、「地震が原因では。それまでは、落ちるようなことはなかった。大きい地震が来なけりゃいいけどね」と話した。

千葉県では、5日も震度1以上の揺れを4回観測。

県の土木事務所は、さらなる崩落の危険があることから柵を設置し、海岸に下りないよう呼びかけている。

寄り添って並んでいた夫婦岩は、地元の人によると、これまでも大きく形を変えてきたという。

夫婦岩の写真を撮り続けている大谷秀美さんは、「大昔はつながってました。1つの大きな岩で、それは昭和30年代の話。浸食されて、ある時ボロッと穴が開いた」と話す。

もともと1つだった大きな岩が、分かれてできたというのだ。

その後も変化を続けながらも、10年前はまだ大きいほうの岩には穴が開いていなかった。

しかし、波の浸食により穴が開き始め、3年ほど前にアーチ状の独特な形に変化したという。

大谷さんは、「どんどん形が変わっていっちゃって、いつかはこの日が来るだろうと知ってはいましたけど」と話した。

アーチ状の部分が崩落し大きな岩が大小2つに分かれてしまった夫婦岩。

これを受け、SNSでは「夫婦岩が崩れ落ちて子どもができたみたい」、「“家族岩”に名前を変えればいいんじゃない?」と新たな提案が出ていた。

次第に変わりゆく夫婦岩は、時代とともに変化する夫婦の形と同じなのかもしれない。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

Комментарии

Информация по комментариям в разработке