2010年の太陽と地球と月の軌道と運動(天文教材)

Описание к видео 2010年の太陽と地球と月の軌道と運動(天文教材)

2010年の太陽と地球と月の軌道と運動の動画です。

下段の2つの動画は、太陽と地球と月の大きさと軌道を、わかりやすくデフォルメしたも­のです。デフォルメすると、現実の「食」と矛盾する影がでるため、地球の影と月の影は­お互いに落とさないように設定しています。

上段両脇は、太陽と地球と月の大きさと軌道を実物大にした動画です。地球は太陽から見た画像で、月は地球から見た画像です。
こちらは地球と月­がお互いに影を落とします。即ち「食」を表示できます。

左下の動画の視線は黄道面(地球の軌道面)に垂直です。その他の動画の視線は、黄道面に水平です。

1フレーム1時間で、24フレーム/秒なので、1秒=1日です。また、地球と月の年始と年末の位置は­正確ですが、その途中は軌道上の等速運動に省略している(本当は地球も月も軌道を回る­速度は一定ではない)ので厳密には正確ではありません。

他、以下の通りです。
・黄色の曲線は地球の公転軌道、直線は地球の近日点方向(実物大の地球では非表示)
・地球の公転軌道上で、太陽を貫く赤い線とγの文字は春分点方向(実物大の地球では非表示)
 (春分の日は太陽に対してγの文字と反対の軌道上になる)
・地球を廻るグレーの曲線は月の公転軌道
・地球を貫くグレーの直線は月の軌道面と地球の軌道面の交線(実物大の月では非表示)
 (昇交点と降交点を結ぶ線)
 (月の軌道面は地球の軌道面と約5度ずれているので、
  月食も日食も頻繁には起こらない。)
・上記の線に対称にある薄いブルーの線は食の季節の範囲。(実物大の地球と月では非表示)
 (日食、月食が起こる可能性のある月の軌道の範囲、
  即ち軌道面が違う月と地球が太陽と一線上に並ぶ可能性のある範囲)
・地球から月に向かうグレーの直線は月の近日点方向(実物大の月では非表示)
 (月の近日点は、惑星と違ってぐるぐる回ります。)
・地球上の赤い線は経度0度(グリニッジ天文台のあるところ)
・地球と月を縦に貫く短い赤い線はそれぞれの自転軸

軌道計算は天文年鑑に基づいて行い、その結果を基にShadeでモデリングとレンダリ­ングをしました。

そも、天体の運行がどうなっているのかをビジュアルに知りたくて作成し、友人に見せた­ところ、彼も自分の子供に説明するのに四苦八苦しているとのこと。
もしこの動画が教材となれば幸いです。

何か、こんな動画が欲しいとかあればお知らせ下さい。
できるだけ対応いたします。
また、皆様自由にこの動画をお使いください。

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2010年の食について
GMT2010年1月1日正午から2011年1月1日正午の間では、日食が2回、月食が2回あります.
以下日本時間(JST)で、
・1月15日の金環日食は1月15日9時前後のフレーム­に写っています。
・6月26日の部分月食は6月26日18時前後のフレーム­に写っています。
・7月12日の皆既日食は7月11日12時前後のフ­レームに写っています。
・12月21日の皆既月食は12月21日02時前後のフレームに写っています。

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