晩餐歌／tsuki. 【cover by 歌屋山本けい】

tsuki.さんの晩餐歌を歌ってみました。
tsuki.さんは、223年に15歳でデビューした女の子です。
SNSで話題になり、のびやかな歌声は、中性的でもあり、この晩餐歌という曲も
男性目線と思われる個所が見事に歌われています。
コロナ禍で父親にギターをならったことがきっかけとのことで、あの大変だったコロナ禍が生んだ貴重な才能が花開いたんですね。
しかも、レーベルに所属せずに活動しているというから驚きです。（私調べ）
そして、キリストの最後の晩餐から着想を得て、父親に「人生は三万日しかない」と言われたことが、この歌詞に影響を与えているそうです。

最初の歌詞で「君を泣かすから」「人間だからね、たまには違うものも食べたいね」という、浮気することがあったら君をなかせてしまうだろうから　それがとってもこわいんだよ。自分は弱い人間だからね。という、15歳とは思えない歌詞が続きます。
そういえば、恋人や夫婦になったあと、たとえばちょっといいなと思う人が一瞬できたとき、みなさんはどうしますか。
個人的には、一生をひとりのひとと添い遂げるのって、とっても難しいと思うんです。
ちょっと気持ちがヨロヨロしてしまっても、結局は決めた人に戻っていけばよいのではないでしょうか。
または、お別れして次に好きになったひととやっていくのだって、悪くはないと私は思います。
それでも「何百、何千回の夜を過ごしたって」幸せな気持ちでいられるようにするためには、やっぱり努力が必要なのだと思います。
この歌は「ずっと好きでいられるか長い人生だからわからないけど、。最高のフルコースで飽きないように、飽きられないように、お互いを楽しませる努力をずっと続けていこうよ」という気持ちが込められているのではないでしょうか。

Hiroのピアノ伴奏アレンジさまより音源お借りしました。
ありがとうございます。

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