セメント瓦と陶器瓦の見分け方

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こんにちは、テイガクの前川です。
本日は埼玉県の久喜市から屋根に登り撮影をしております。
今回お話しするテーマはセメント瓦と陶器瓦の見分け方です。
まず結論を先に言うとこの瓦はセメント瓦にあたります。

セメント瓦はセメントを固めた屋根瓦です。
セメントだけでの素材では、セメントが雨水を吸収してしまうので、セメント瓦の表面には塗膜が形成されています。
そのため、セメント瓦の表面は経年とともにだんだんと色あせし始めます。
そこで、塗膜が剥がれてくるとセメントの基材そのものが露出するようになります。
具体的には、セメント瓦の場合、表面がザラザラしはじめます。
ざらざらした表面のうえには、苔がつくようになります
一方で、陶器の瓦は表面がお茶碗と同じです。
つまり、ガラスのようなコーティング、釉薬(うわぐすり)とよびますが、釉薬が瓦の表面に施されているので、表面がツルツルしています。
お茶碗は何度も水洗いをしても色があせないように、陶器の瓦は色あせしません。
陶器の瓦がセメント瓦よりも長持ちするのはこのためです。
ちなみに、もう1つ、陶器の瓦とセメント瓦を見分けるポイントがあります。

屋根の棟のてっぺんのところと、瓦のところに隙間が生じます。
この隙間になにが詰められているかで、セメント瓦か陶器の瓦かを区別することができます。
陶器の瓦の場合は、この隙間に漆喰が詰められています。
漆喰は、硬い粘土のような素材で、色は真っ白もしくは真っ黒の素材です。
姫路城などの天守閣の外壁材として知られている素材です。
一方で、セメント瓦はセメントそのものが隙間に詰められています。
こんな感じです。
漆喰もそうですが、この部分のセメントも経年とともにやせ細ったり、崩れたりするので定期的にメンテナンスをするようにしましょう。

なお、セメント瓦は陶器の瓦に比べて耐久性が低く、戸建て住宅で現在よく取り入れられているスレート、コロニアルの屋根よりも価格が高く、重量も重いので現在ではセメント瓦は販売されておりません。
セメント瓦は、できれば、スーパーガルテクトや横暖ルーフのような風に強く、軽い屋根材に張り替えるお勧めしております。

以上、テイガクの前川が
陶器の瓦とセメント瓦の見分け方について、解説いたしました。
ご視聴ありがとうございます。



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