浪速玉姫公園『太鼓屋又兵衛からくり時計』(大阪府大阪市)[設備からくり176−001]

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【設備からくり日記176-001】

2021年3月撮影
大阪西成の浪速玉姫公園にあるからくり時計です。一日数回太鼓を叩く人形が登場します。


浪速玉姫公園『太鼓屋又兵衛からくり時計』

設置場所:〒556-0025 大阪府大阪市浪速区浪速東3丁目13

演出時間:8時・9時・12時・15時・16時・18時

所要時間:約3分

設置年:2004年

制作:内田工業

形状:野外/自立


太鼓屋又兵衛
 「太鼓屋又兵衛」は江戸時代を通じ、太鼓の全国ブランドとして知られていました。「太鼓屋」の屋号は、1616年に大阪城の「時太鼓」を作った渡辺村の平八が、その功労によって「太鼓屋」の屋号を許されたことに始まると伝えられています。「太鼓屋又兵衛」の名は、少なくとも17世紀後半には登場します。
 1800年前後に活躍した太鼓屋又兵衛は、皮革の商いにも稀な才覚を発揮し、皮革問屋としての地位を築きました。幕末に活躍した又兵衛は、九州の小倉で生 まれましたが、1837年に大阪・渡辺村へ養子に入り、1842年に太鼓屋又兵衛を襲名しました。この人は温厚・実直で商才もあり「太鼓屋又兵衛」の名をさらに広めました。「太鼓屋又兵衛」は、1858年には鳥取城の時太鼓をつくり、現在この太鼓は、島根県の美保神社にあり国の重要文化財に指定されています。

[モニュメントの案内]
 浪速玉姫公園周辺は、昔、渡辺村と呼ばれ、皮革産業、なかでも日本の伝統芸能を支え、発展させた太鼓の生産地として栄えてきました。 この時計は太鼓と打ちてをモチーフにしています。定時になればガラスが透明になり、回転する台の上で太鼓を打つ2体のからくり人形が現れ、太鼓の音を鳴り響かせるようになっています。
 この太鼓の音色は、太鼓集団「怒」の演奏から収録したものです。
時計を支える曲線の柱は人々の腕を表し、歴史と文化を支えてきたことを表現しています。
 また、複数の柱が組み合わせてあるのは、人々の交流を表現しています。

※現地案内板より引用


♪見学・撮影♪
大阪府大阪市JR芦原橋駅から南に徒歩15分ほど歩いたところにある公園にあります。
ガラスケース内にあるので、少し暗い時間帯に行かれた方が撮影しやすいです。

♪からくり♪
時間になると曇りガラスが晴れて太鼓を叩く人形が登場し太鼓を叩きます。

♪コメント♪
時間帯がランダムで予定をつけずらいですが、大阪で現存するからくり時計の中では大きめのからくり時計ですので、機会があれば是非一度見に行ってみてください!



#浪速玉姫公園 #からくり時計 #時打ち太鼓 #大阪

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