仏STIL 初出LP盤起こし ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ジネット・ヌヴー イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 Ginette Neveu en concert (3 mai 1948)

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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
[フランス STIL 0305S48]
LPレコードより盤起こし

 ジネット・ヌヴーは1919年8月11日パリで音楽家の家系に生まれました。5歳のときに母親にヴァイオリンのてほどきを受け、その後、リン・タリュエル夫人に学びました。みるみる才能を発揮した彼女は、7歳のときピエルネ指揮コロンヌ管弦楽団と共演し、パリのガヴォー音楽堂でブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番を弾いてデビューしました。その後、巨匠ジョルジュ・エネスコに教えを受け、11歳でパリ音楽院のジュール・ブーシュリのクラスに入学し、たった8カ月で一等賞を取り、卒業しました。1931年に出場したウィーン国際コンクールでは第4位に留まったものの、審査員のカール・フレッシュを感動させ、4年に渡って指導を受けることとなりました。そして1935年、16歳のときワルシャワで開催されたヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで、30歳以下の180名の応募者を抑えての優勝。第2位は当時27歳のダヴィド・オイストラフでした。1936年から1939年までの間に、彼女はフランスのみならずドイツ、ソ連、アメリカなどへ演奏旅行を行いました。その後、第2次世界大戦のため一時キャリアが停滞しますが、戦後、イギリスを皮切りに世界的な演奏活動を再開。すさまじい強行日程で欧米各地への演奏旅行やイギリスでのレコーディングをこなしました。ところが、1949年10月28日、5度目の訪米の途上、飛行機がアゾレス諸島に墜落し、僅か30歳で亡くなりました。

 このLPは1948年5月3日、彼女が西ドイツへ演奏旅行し、ハンブルクでハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団と共演した際のライヴ録音です。この録音は1981年にフランスのSTILレーベルが初めてLPレコード化し、ライヴで激しく燃え上がるヌヴーの姿が当時としては驚異的に鮮明な録音で捉えられていることで大きな話題を呼びました。その後、様々なレーベルからCD化されましたが、オリジナルのSTILのLPレコ-ドの音質を味わっていただくためにセレクトしました。

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