【三菱IGBT】新京成8900形8928F,8938F走行音 / ShinKeisei-8900 sound

Japanese train running sound and view in the car.(CHIBA/Shinkeisei-Railway/Series8900/MITSUBISHI-VVVF)

新京成電鉄8900形の8918F,8928F駅発着シーンと、8928F,8938F走行シーンです。VVVFは当初は三菱製後期型GTOでしたが、2014〜2018年に8000形廃車によるIGBT-VVVFの発生品と思われる装置を流用して機器更新されました。主電動機は更新されていないようです。

・先進的な新京成らしさが全面に
新技術導入に積極的な新京成において、関東では比較的早期にVVVFを搭載して話題となった8800形に続く、VVVF車第二弾として登場したのが8900形で、1993年に8連1本、1996年に8連2本が投入されました。車体は新京成初のステンレス製で、前面デザインは京王8000系に似ています。特筆されるのは京成グループを含めた標準軌線区で唯一のボルスタレス台車を採用していること、当時路面電車や機関車くらいしか見られなかったシングルアームパンタグラフをいち早く採用したことで、時代の先端を行く新京成の心意気がこの形式にも見られました。2000年代には京成3000形ベースのN800形が登場し、新京成各形式の6連化が進む中で8900形は最後まで8連で運用され、2014年に6連化されて中間車は廃車となりました。少数で京成千葉線直通非対応でもあり影は薄い存在ですが、先進的な新京成らしさを全面感じられる車両です。

46.新京成電鉄 / Shin-Keisei railway
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