やさしいゆめ/ryo

『やさしいゆめ』　
　　　　作詞作曲/ryo

ねぇ新しい風は
桃色の花びらを揺らして
影が長く伸びる夕焼けのこと
教えてくれた

知らず知らずに
溢れだす想いは
すりきれた日々に少しずつ
色を足してく

陽炎の向こう
夕顔の雫
どうか世界よ二人だけにして
叶わなくても

優しい夢を見させて
あのとき触れた温度で
いつまでも目の覚めなくていい
メロディで
悲しい雨が降っても
知ってしまった笑顔も
それでも君を想っている
夜明け




ねぇいつか書いた手紙は
まだ捨てないでいるの？
歩道橋から見える
月は遠くをみてる
　　
気づかないふり
すればよかったかな
時計は進む　正確に
大切なもの置いて

ヒグラシが響く
誰もいない部屋の
青い壁にうつしだした
儚い恋よ

優しい夢を見ていた
どこにも君はいないなぁ
いつまでも奏でてよ
嘘でも構わない
悲しい雨に濡れても
もう帰れないとしても
泣きながらそれでも待っている
夜明け

優しい夢を見させて
あのとき触れた温度で
いつまでも目の覚めなくていい
メロディで
悲しい雨が降っても
知ってしまった笑顔も
それでも君を想っている
夜明け



忘れたいのに君を待ってる
夜明け


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ryo

京都生まれの京都育ち。子守唄を歌うように、優しく語りかけるような弾き語りを目指しています。楽器はアコースティックギターです。

バイオリンとのデュオ、LUCE(ルーチェ)のギター担当。こども向けのイベントなどありましたら出向きますので、ご要望あればDMでご相談ください🍃


【ryo　Instagram】
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