【廃村探索】永谷集落 - ダム計画に翻弄された悲しい廃村の現状と過去について

Описание к видео 【廃村探索】永谷集落 - ダム計画に翻弄された悲しい廃村の現状と過去について

今回の探索は、福井県おおい町にある永谷集落という廃村にやってきました。

この集落がある永谷という地区は、1965年、関西電力が京都府美山町と福井県名田庄村に揚水発電の為のダムを作るという計画が発表され、その水没対象地区となった地区です。
40年間のダム戦争の結果、ダムが作られる事はありませんでしたが、その計画半ばで強制的に離村させられ現在は荒れ果てた廃村となっています。
そんな永谷集落ですが、過去を知ってみるととても興味深く、実際に訪れてみたいと感じました。

また、今回はこの動画は、どの分野においても批判の意図があるものではありません。この国を発展させる上でダムが必要な場面もありましたし、出来てよかったという人も多くいます。またそういった技術の上で我々は便利な暮らしを送っています。

ですが、かつて日本各地に沢山のダムが作られる中、反対運動が沢山ありました。この動画ではそんな地区の一つである永谷集落にスポットを当てて、地元の方の気持ちを考えて作りました。そういった当時、自分たちの故郷を失う事に反対した日本各地の方々の気持ちというのはいつまでも大切した上で、消費者として感謝したいです。という気持ちを込めて動画を作りました。

長い動画でしたが、ご視聴ありがとうございました♪

Vlogなので、しょうもないシーン多めです。散策だけ見たい方はどんどん飛ばしてください♪

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※言い間違い、書き間違いの訂正
地上権:ちじょうけん○ ちあげけん×
【字幕の打ち間違い】履中(りちゅう)天皇 ちりゅう×
(ご指摘下さった皆様、ありがとうございました)
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補足
京都大学が1921年から99年間契約している芦生原生林(京大演習林)は、2020年に新しく30年間の再契約をしています。

永谷集落の最後の4戸が離村する決断をした理由、決定打となったものとして、推測されるのは59豪雪(若狭豪雪/1984年) の影響もあったかなと、今になって(個人的に)想像しています。
同じ日本海の京丹後市中部の三山・乗田原・小脇・竹久僧といった集落は、実際に38豪雪(サンパチ)で離村したという過去があり、廃村八丁という名称で知られる「八丁集落」は昭和8年の豪雪が廃村の理由となったと言われています。大昔であれば、豪雪でも自分の土地を守らなければならなかったかもしれませんが、近代から除雪作業が行われている町に移住するという選択肢もあり、そういった理由で廃村になった村は多く存在します。ダム計画による圧も背後にあった事は大きいかと思いますが、豪雪被害が最後、離村の後押しになったのかもしれません。個人の憶測ですので、もし詳しい方が居られましたら、貴重な情報を提供して頂ければ嬉しいです。

この廃村についてのさらなる詳細は、ホームページで公開しています。ぜひ、合わせてご覧ください♪

動画をみてくれて、ありがとうございました♪

00:00 今日行くところの説明
01:25 ご挨拶・準備
04:55 永谷集落
08:04 神社跡
13:10 廃村になった経緯
19:45 最後に


HP版[永谷集落 - 湖の底に沈むハズだったダム戦争の村] -
https://syasin.biz/urbex/nagatanivilla/

たむのProfile -
https://syasin.biz/profile

使用機材等 -
・GoPro 9(カメラ)

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