優勝目指す”双子の高校生セーラー” セーリング競技全日本選手権【香川・高松市】

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今週末、セーリング競技の420級の全日本選手権が佐賀県で開かれます。
昨年の大会では準優勝。
リベンジを誓う双子の兄弟が高松市で練習を重ねています。

荒れる海で巧みにヨットを操る2人。
高松商業ヨット部3年、双子の兄、藤村勇斗選手と弟の藤村拓斗選手です。

(兄・勇斗選手)
「(方向転換の)ヨットの動作で言えば、タックやジャイブというのを声を掛けなくても意思疎通という形で同じタイミングというか、近いタイミングでできるのが一番の強みだと思います」

兄弟が練習するのは、高松市ヨット競技場です。
2人が乗るのは全長420cm、420級と呼ばれるヨットです。
舵を握るスキッパーが兄の勇斗選手。
ヨットのバランスをとるクルーが弟の拓斗選手です。
セーリング競技は決められたコースを走り、その順位を競います。
この日、瀬戸内では珍しく10m以上の風の中での練習となりました。
それでも余裕の表情です。

(兄・勇斗選手)
「余裕というよりかは楽しい風です。慣れているのでこういう風には」

ヨット競技は船に乗る2人の動きが鍵を握ると言われます。
例えば船の向きを変えるタックという動作。
2人の動きが揃えばスピードを落とさず、方向を変えられます。
この連携した動きが2人の速さの秘密です。

(高松商業ヨット部 樋上顧問)
「ボートバランスの感覚とセール(帆)を操る技術が長けていると思います。十分に全国で戦える、上の方を目指せる能力はあると思います」

より高いレベルの技術を身につけようと、2年前セーリングの強豪国・ニュージーランドへ留学しました。

(弟・拓斗選手)
「コーチとかも本当にすごい人がいっぱいいて、それで自分たちのレベルも飛躍的に上がったと思います」

1年間の留学を終えて挑んだ、昨年の全日本選手権では準優勝。
しかし、優勝候補と言われた夏のインターハイでは10位に沈みました。
春からは別の大学に進学するため、2人で挑む大会はこれで最後となります。

(弟・拓斗選手)
「あれから1年何回も練習してきたので、その成果を積み重ねてこの大会でリベンジできたらいいと思う」
(兄・勇斗選手)
「今回の大会が高校生最後の大会となるので、有終の美を飾れるような結果を残したいと思っています」

成長を続ける双子のセーラー。
目指すは瀬戸内から日本の頂点へ。
全日本選手権は今月25日から佐賀県で行われます。
(2021年12月20日放送)

RSKニュース:https://www.rsk.co.jp/news/
RSK山陽放送:https://www.rsk.co.jp/

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