【ラスター彩 濃淡色調サンプル】塗る濃さによる色調変化の確認と解説　※詳しくは概要欄をご覧ください！【重要】

若草色ラスター（LI-3318）は、金を含有しない製品です。（非含金ラスター）
このラスター彩は Bi、Ti、Si などの金属や元素の酸化物薄膜でできています。
TiO2でできている真珠ラスター彩のような薄膜干渉色を有していることが特徴の皮膜です。

ヒワ色ラスター（LI-3638）は、上記のラスターに Au（金）を加えたような組成の皮膜です。
同様に薄膜干渉色を有していますが、若草色ラスター彩ほどの虹色反射色ではありません。

紫色ラスター（LI-5511）は、Au、Bi などの金属類からなる皮膜です。
この皮膜は薄膜干渉色をほとんど有しておりません。
従って、塗布の濃淡による色調差が小さく、塗布濃淡がそのまま発色の濃淡となるイメージです。
また、少々濃いめに塗った場合でも、皮膜形成に支障をきたすリスクが小さく、皮膜がひび割れて飛んでしまう不具合が発生しにくいです。

本動画では、一番外側は意図的に濃すぎると思われる濃さで線を引き、徐々にうすくしています。
従って一番外側のラインはNG見本になります。
3本目の濃さが標準的な色調で、濃淡がバラついた時の色調が2、4本目の色調になるとイメージしてご覧ください。


前動画はこちら
   • 【ラスター彩 紹介動画】若草色・ヒワ色・紫色ラスターの紹介　※概要欄もご覧...  

紫色ラスターについてはこちらもご覧ください。
   • 【紫色ラスター彩 焼成温度と色調変化】焼成温度にセンシティブな紫色ラスター...  

※若草色ラスターLI-3637は、LI-3638へ品番変更しています。※


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