【雨月物語#8】青頭巾〜人喰い鬼 そもさん！〜【現代語訳・音恐朗読】

【土曜・夜8時配信】チャンネル登録・高評価を何卒宜しくお願い申し上げます。
雨月物語 上田秋成作「青頭巾」の現代語訳朗読です。
この話は、快庵妙慶の大中寺再興の伝説が元になっていて、小泉八雲の怪談では「食人鬼」として語られています。
ある僧が溺愛していた童子を病で亡くし、悲しみのあまりその亡骸を喰い尽くして鬼と化してしまいます。
それを救うべく快庵禅師が鬼の住む山寺に向かうのですが…快庵禅師、人喰い鬼の運命や如何に。

●快庵禅師が人喰い鬼に真意を考えなさいと言って授けた二句
【証道歌】
江月照松風吹（こうげつてらし　しょうふうふく）
永夜清宵何所為（えいやせいしょう　なんのしょいぞ）

【現代語訳】
秋の澄んだ月が入江を照らし　松に吹く風は爽やかに吹いている
この永い夜の　清らかな宵の景色は　何の為にそこにあるのか
（何の為でもない、ただ自然にそこにあるのである）

動画・写真付きの怪談朗読で、映像だけでも、音声だけでもお楽しみ頂けます。
睡眠・作業用としても楽しんで頂ける様、効果音やBGMも編集しております。
感想や取り扱ってほしい怪談・昔話・民話・神社やお寺に伝わる伝説などなど、是非コメント欄にお寄せください。
なにとぞ、いいね・チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

※本編に登場する、人物・場所等の画像・映像はイメージです。
※本編の物語は、伝承伝説を元に構成しておりますが、脚色を行っております。

■Instagram
  / odoroterakoya