４０）歯科の傷病名について

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歯科の傷病名について

歯科の傷病名は、口の中の様々な部分に起こる疾患を指します。虫歯や歯周病といった一般的なものから、口腔がんや顎関節症など、より複雑な疾患まで、幅広い範囲をカバーしています。

主な歯科の傷病名

歯の病気
う蝕（虫歯）: 歯が酸によって溶けて穴が開く病気です。
歯周病: 歯を支えている歯周組織（歯槽骨、歯根膜、セメント質、歯肉）が炎症を起こす病気です。
歯髄炎: 歯の中心にある歯髄が炎症を起こす病気です。
歯根膜炎: 歯根と歯槽骨の間の歯根膜が炎症を起こす病気です。
歯肉炎: 歯肉が炎症を起こす病気です。
歯根嚢胞: 歯の根の周囲にできる袋状の病変です。

口腔内の軟組織の病気
口内炎: 口腔内の粘膜にできる小さな潰瘍です。
舌炎: 舌の炎症です。
口角炎: 口角が割れて炎症を起こす病気です。
口腔粘膜白板症: 口腔粘膜が白く硬くなる病気で、一部が口腔がんに進行する可能性があります。
口腔がん: 口腔内の粘膜にできる悪性腫瘍です。

顎関節の病気
顎関節症: 顎関節や咀嚼筋の機能障害によって、口が開けにくい、顎関節音がするなどの症状が現れる病気です。

その他
歯の欠損: 歯が失われること。
歯の変色: 歯の色が変色すること。
歯の破折: 歯が折れること。
顎骨の病気: 顎骨にできる腫瘍や嚢胞など。

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