松田次生×S30Z インプレッション① STAR ROAD Fighter Z

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●Nostalgic SPEED TV
オトナのための旧車モディファイマガジン「Nostalgic SPEED」から生まれたTVが「Nostalgic SPEED TV」。旧車が走る姿や独特のエキゾーストノートをお届けする。

今回は、現役レーシングドライバーで、GT-Rオタクとしても有名な松田次生さんが、S30フェアレディZをワインディングで試乗インプレッション。


松田次生

1979年6月18日、三重県生まれ。
93年からカートを始める。95年、全日本カート選手権FSAクラスに参戦。97年にレーシングスクールSRS-Fに入校し、スカラシップを獲得。98年、全日本F3選手権で初優勝を果たし、フォーミュラ・ニッポンにもスポット参戦(6位入賞)。

2000年、PIAA Nakajima Racingからフォーミュラ・ニッポンに参戦。第3戦で最年少優勝を達成し、大きな注目を集める。
2001年からは、フォーミュラ・ニッポンと並行して全日本GT選手権にも参戦。
2007年Formula Nipponに「TEAM IMPUL」から参戦し、未勝利ながらもシリーズチャンピオンを獲得。翌2008年には 開幕3戦連続ポールtoウィン、開幕6戦連続ポールポジション獲得など圧倒的な速さを見せつけ、シリーズ史上初となる2年連続シリーズチャンピオンを獲得。

2014年は7年ぶりNISMOに復帰しスーパーGTに参戦。最終戦MOTEGIで優勝し自身初のスーパーGTタイトルを獲得。2015年は引き続き「MOTUL AUTECH GT-R」でスーパーGTに参戦。最終戦で逆転し、2年連続シリーズチャンピオンを獲得。スーパーGTと国内トップフォーミュラの両カテゴリでシーズン2連覇した唯一のドライバーとなる。

また、自身初のル・マン24時間レースへ「NISSAN GT-R LM NISMO」で参戦。2019年は、「MOTUL AUTECH GT-R」でスーパーGTに参戦しつつ、Super Formulaに参戦する「carrozzeria Team KCMG」のチーム監督に就任。ニュルブルクリンク24時間レースに「KONDO Racing / ニッサンGT-RニスモGT3」で参戦(総合9位)。
2020年シーズンは、昨年同様の参戦を予定している。

井上正嗣
東京都江戸川区に構える「スターロード」の代表で、旧車業界のカリスマの一人。ボディの板金、塗装、レストアはもちろん、L型エンジンのチューニングにも豊富なノウハウを持つ。快適に乗れて、走りやすいクルマづくりをモットーとしている。



STAR ROAD Fighter Z
ベース車は75年式フェアレディZ。エクステリアは、スターロード製スーパーワイドキット「Fighter」を装着したワイドボディ仕様。

エンジンは、L28型改3.2ℓフルチューン(約380ps仕様)、キャブレターはソレックス50PHH、タコ足+マフラーはスターロードオリジナル。

足まわりは、スターロード製車高調で、バネレートはフロント8㎏/㎜、リア6㎏/㎜の設定。フロントピロテンションロッド、リアはピロロワアームが組み込まれている。

ブレーキは、スターロード製のフロント4ポットキャリパーキット、リアもディスクブレーキキットを組み込み、4輪ディスク化。

駆動系は、OS技研製ツインプレートクラッチ、FS5W71Cクロスミッション、デフはR200。

ホイールはスターロードオリジナルのグロースターで、フロントは15×9J、リアは15×10J。タイヤはフロントがプロクセスR1Rの225/45R15、リアはマキシスVICTRA VR-1の245/40R15という組み合わせ。

車両の詳細な紹介、インプレッションはNostalgic Speed Vol025に掲載。

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