【朗読】山本周五郎「小指」~オーディオブック~ 朗読:京谷由香里

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平三郎は中老の家の跡取り息子。おっとりした性格で放心癖もある。ふとした弾みに袴の履き方も忘れてしまうような、そんな男に縁談が持ち上がった。相手を見に行った席で全く娘を見ることもなく了承したが、後で間違いだったことに気づく。さて、その間違いとは・・・。日本婦道記の中の作品です。
初出:「講談雑誌」博文館 昭和二十一年一月


◎主な登場人物
 山瀬平三郎(へいざぶろう 川越藩中老の一人息子、おっとりした気質で放心癖あり)
 八重 (やえ 小間使い)
 山瀬新五右衛門(しんごえもん 川越藩秋元家中老で温厚一方な性格)
    なお女 (なおじょ 新五右衛門の妻で平三郎の母、召使いの八重を可愛がっていた)


*文中の表記、意味などについて*
 熨斗目(のしめ) 江戸時代、武士の礼装として大紋、素襖、麻裃の下に着用し、上下が無地、中央(腰の部分)に縞、格子、絣等の幾何学的な模様を織り込んだもの
 麻裃(あさかみしも) 麻布で作ったひとえ の裃。江戸時代の武士の、出仕用の通常の礼装
 扇筺(おおぎばこ) 扇を入れる箱。 特に近世は足付きの台に載せて、祝いの贈り物にした
 白扇(はくせん)  男性が祝儀や礼装用として使用する無地(白)の扇
 嬌態(きょうたい) 媚(こび)を含んだ色っぽい態度・様子 
 挟箱(はさみばこ) 外出に際し、具足や着替用の衣服などを中に入れ、棒を通して従者にかつがせた箱
 出仕(しゅっし) 勤めに出ること
 御宝庫(ごほうこ) 宝物を納めておく蔵
 挙措(きょそ) 立ち居振る舞い
 懐中(かいちゅう)懐に入れる、携帯すること
 放心癖(ほうしんへき)
 酒肴(しゅこう) 酒と肴
 反古にする(ほご)なかったことにする
 冥加(みょうが) 思いがけない幸せ
 破約(はやく) 契約をとりけすこと。約束をやぶること
 双眸(そうぼう)両眼

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(青字の数字をクリックしていただくと、その章から始まります)
  本編
  一   1:34    
  二      9:10
  三     16:39
  四     25:32
  五 34:04

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Sound:DOVA-SYNDROME  byすもち様

🌷サムネイルに使用したのは鈴木春信(享保10年〈1725年〉 - 明和7年6月15日〈1770年〉)の浮世絵で、女性の衣装や髪型から小間使いではないと思いますが、『若侍の身支度』というタイトルのものでしたので、作品の雰囲気を感じ取って頂けたらと思い、使用しました。


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