【精密機械の街】岡谷市庁舎からくり時計塔(長野県岡谷市) Japanese mechanical clocktower in Okaya

2024年8月撮影
長野県岡谷市の岡谷市役所前にあるからくり時計塔です。
時間になると、歯車が回り出し、ピエロが足踏みオルゴールを動かしながら楽器が動きだし演奏します。

1987年設置とからくり時計の中では長寿で、かつ大きな不具合なく今も動いているのはとても凄いことで、まさにレジェンド。派手な仕掛けでないものの、細かく繊細な機構が詰め込まれており、音楽も素晴らしくとても完成度の高い作品です。
前回2020年末に訪問した際は音楽の調子が悪く音量が不安定でした。その後も音響は安定しなく、撮影時も申し訳程度の音量となっていました。動画では近距離録音をしたので違和感なくお聴きいただけるかと思います。

以下案内板より引用

『岡谷市庁舎からくり時計塔』

この時計塔は岡谷市の都市景観を整備する事業の一環として、市民に親しまれる住みよい環境づくりを進めるため、岡谷市庁舎完成に合わせて設置されたものです。
塔の中には、高度技術工業の都市として発展を続ける当市象徴し、精密電子装置で動くからくり人形が納められています。
からくり人形は、午前8時から午後7時まで毎正時に西欧のストリートオルガンを連想させるメルヘンチックなメロディーを、オルゴールに合わせて演奏します。

昭和62年8月13日 岡谷市

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アクセス
長野県岡谷市 岡谷市役所前
JR岡谷駅より徒歩約15分

演出時刻
8時～19時までの毎正時

演奏時間 約2分半
設置 1987年
制作 SEIKO/乃村工藝社
音楽 小泉まさみ
場所 屋外/自立

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