【朗読】葉室麟「津軽双花 連載(一~二)」~オーディオブック~ 朗読:京谷由香里

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関ヶ原の合戦から10年後、石田三成の娘で北政所の養女となった辰姫が津軽家に嫁ぐ。藩主の信枚と睦まじい日々を送るも、その3年後に徳川家康の政略で養女・満天姫が正室として当主のもとへ嫁すことになる。父親同士が対立する立場にあった者が改めて「妻」として対立することになる。
連載(一~二)では、津軽信枚は28歳、辰姫は22歳、満天姫は25歳。この後25年間に渡る物語の幕開けです。
200ページ以上の内容ですので、連載いたします。継続してお聴きいただけましたら嬉しいです😊

初出:『津軽双花』(講談社)2016年7月 
著作権者様に許諾をいただき、著作物使用料をお支払いして特別に公開いたします。

◎主な登場人物
満天姫(まてひめ)家康の異父弟、松平康元の娘で、家康の養女として津軽家へ嫁す。この時25歳
天海僧正(てんかいそうじょう)安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧。徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与
徳川家康(とくがわいえやす)戦国時代から江戸時代初期の日本の武将、戦国大名。戦国時代に終止符を打ち、江戸幕府初代将軍となる
津軽信枚(つがるのぶひら)陸奥国弘前藩2代藩主。鷹岡城(のちの弘前城)を創建
辰姫(たつひめ)石田三成の三女で7歳の時に北政所の養女となる。北政所の勧めで津軽家に嫁す。満天姫が嫁して来た時は22歳
北政所(きたのまんどころ)豊臣秀吉の正室で、秀吉の死後落飾して高台院(こうだいいん)と号す
杉山源吾(すぎやまげんご)=石田隼人正重成(いしだはやとのしょうしげなり)石田三成の次男。津軽家にかくまわれ家臣となる

◆註釈(文中の表記、意味などについて参考までに)
知遇(ちぐう)人格・識見などを見抜いた上での厚い待遇
政事(まつりごと)政治に関する事柄。また、政治上の事務
物怖じ(ものおじ)何かを恐れてしりごみすること
眦(まなじり)めじり
嫁す(かす)嫁に行く。 とつぐ
所望(しょもう)ある物がほしい、またこうしてほしいと、望むこと
異父弟(いふてい)母が同じで父の違う弟。 たねちがいの弟
孝心(こうしん)親孝行をしようとする心
養嗣子(ようしし)家督相続人となるべき養子
狂疾(きょうしつ)精神を病み狂気に陥った状態
廃嫡(はいちゃく)嫡子(ちゃくし)としての身分を廃止すること
幽閉(ゆうへい)ある場所に閉じこめて外に出さないこと
生木を裂く(なまきをさく)裂きにくい生木をむりしてでも裂くというので、互いに愛し合っている男女の仲を、他人がむりやりに引き裂くことをいう
泰平の世(たいへいのよ)世の中が平和に治まり穏やかなこと
安堵(あんど)封建時代に、権力者から土地所有権を確認されること
凜乎(りんこ)りりしく勇ましいさま。毅然 (きぜん) としているさま
侮れない(あなどれない)油断できない、甘くみてはいけない
陣屋(じんや)領主の所領の拠点となる場所に置かれた城以外の構築物
青天に霹靂(せいてんにへきれき)前触れなく突然に生じて人を大いに驚かせるような衝撃的な事件や出来事のこと
怜悧(れいり)頭の働きが鋭く賢いこと
傲然(ごうぜん)おごり高ぶって尊大に振る舞うさま
蔑む(さげすむ)他人を、自分より能力・人格の劣るもの、価値の低いものとみなす。見くだす
深沈(しんちん)物事や感情などが深く響く様子や、思慮深く深みのある様子
静謐(せいひつ)静かで落ち着いていること
清楚(せいそ)飾りけがなく、清らかなこと
塔頭(たっちゅう)大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。脇寺 (わきでら)
剃髪(ていはつ)仏門にはいって髪を剃ること
仏門(ぶつもん)出家する。仏道に帰依する。僧になる
小姓(こしょう)身分の高い人のそばで身の回りの雑用を務める役
誼(よしみ)親しい交わり
慮り(おもんばかり)思い巡らす。よくよく考える
謗る(そしる)他人を悪く言う。非難する
夜着(よぎ)
勃興(ぼっこう)にわかに勢力を得て盛んになること
誅殺(ちゅうさつ)罪をとがめて殺すこと
粛清(しゅくせい)不正者・反対者などを厳しく取り締まること
権謀術数(けんぼうじゅっすう)巧みに人をあざむく策略のこと
棄教(ききょう)それまで信仰していた宗教を捨てること
僻事(ひがごと)道理や事実に合わないこと。まちがっていること


♫ お好きな場面からお聴きいただけるように ♫
(青字の数字をクリックしていただくと、そこから始まります)
 
  はじめに 0:00 (チャンネルより)
  一     1:18    
   二    21:39

★ご視聴くださり、ありがとうございました。 続きもお楽しみに😊


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◆動画制作に当たって、以下のサイト様の素材をお借りしました。
ありがとうございます。

Sound:DOVA-SYNDROME By 田中芳典様
    
Photo、イラスト:フリー素材サイト様や自分で撮影したものから使用。
 作品中に使用している写真等は挿絵のようなイメージ画像ですので、ご承知おき下さいませ。
  

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