金箔を操り繊細な美を表現する「截金作家江里朋子先生」編

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截金(きりかね)という手法は金箔を細く切って糸状にして、その金の糸を筆とノリを使って木や布に文様を描き出すとても繊細な技法で、仏像や仏画の加飾荘厳として用いられました。
この截金ですが、一旦は途絶えたとまで言われるほど衰退しましたが、その復興を目指した作家たちの手によって広められました。その復興の立役者の一人が江里先生のお母さまである人間国宝江里佐代子先生です。
お母さまから受け継いだ截金という貴重な伝統技法で、繊細でとても美しい作品を生み出している江里先生。ぜひ先生のすばらしい作品と貴重な截金の技法をご覧ください。

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