【藤田嗣治】最後のメゾン・アトリエ|激動の時代を駆け抜けて|フランス政府公認ガイドと巡るフジタの足跡3(パリ編) |いこいこ気になる旅!

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Vol.1 藤田初期のアトリエ3軒を訪れる    • 【藤田嗣治】フランスに愛された画家|フランス政府公認ガイドと巡るフジタの足...  

Vol.2 全盛期 代表作とアトリエ巡り    • 【藤田嗣治】フランスに愛された画家|フランス政府公認ガイドと巡るフジタの足...  

 いよいよフジタの最後のアトリエ、ヴィリエ・ル・バクル村にご案内しましょう。
ここに到るまでのフジタの人生にとって、日本滞在と戦争画に関わった経験は欠かせません。その時の日本画壇とのしこりがフジタの心に深い傷を残したのです。

 1950年にフランスに戻り、日本国籍を捨てフランス人として生きることを選びました。それは「もう過去は振り返らない」という決意の表れのように思います。またカトリック教に改宗したことにより、なお一層フランス人に近づこうという思いを感じます。
 しかしフジタはやはり晩年になっても日本人としてのオリジンを変わらず持ち続けていたんだなというのが垣間見えるのが、このアトリエ住居だと思いました。そして息遣いさえ感じられるこの小さな家で、日々の些細な出来事や身の回りの物を大切に慈しみながら、彼がどんなに真摯に働き、暮らしていたかが分かるのです。

 お調子もので小器用に世の中をスイスイ渡ってきたように見えるフジタの素顔に触れるメゾン・アトリエ。特に、ランスに今も残り人々を魅了し続ける「フジタチャペル」のフレスコ画の習作に圧倒されます。

 フジタの足跡を巡る旅・パリ編はこれで終わりますが、またの機会にランス編でお目にかかれるのを楽しみにしています。

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