【朗読】諸田玲子「第八話 一輪草」(シリーズ3作目『お鳥見女房 鷹姫さま』より)~オーディオブック~ 朗読:京谷由香里

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お鳥見役は江戸幕府歴代将軍が鷹狩を愛好した事から、若年寄の支配に属し、鷹場を巡邏して、鷹に捕獲させる鳥の群生状態を確かめる役目を果たした。また、大名屋敷・旗本屋敷・寺社・幕府領などどこでも立ち入ることが許されていたため御庭番と同様に動静を監視する役割があったと言われています。
そんなお鳥見役という仕事を代々受け継ぐ矢島家で、内助の功を発揮する珠世と家族達の物語。『お鳥見女房』シリーズ3作目の第8話。今作では次女の君江が祝言を間近に控えたある春の日々をお届けいたします。このシリーズは連作短編集ですので、どこからでもお楽しみいただけます。

*作家 諸田玲子さまの許可を頂き、ご厚意により公開しています。
シリーズ3作目『お鳥見女房 鷹姫さま』(2004年9月)新潮社 所収

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◎主な登場人物
 矢島伴之助   お鳥見役のお役目で二年余り行方知れずになっていたが、昨年帰還
  珠世     伴之助の妻で久右衛門の娘
  久右衛門   代々お鳥見役を継ぎ、現在は隠居
  登美     久右衛門の姉の娘で学問所勤番組頭の家に嫁ぐも、今は子の代になっている
  幸江     長女。旗本で小十人組に嫁いでいる二児の母
  久太郎    長男。お鳥見役を継ぐべく見習い役として出仕
  君江     次女。婚礼を控えている
  久之助    二男。道場の指南役として後輩の指導に当たる
 石塚源太夫   浪人生活に終わりを告げ、稲垣対馬の守への仕官が決まっている
  多津     源太夫の妻。小田原藩重臣の娘。夫の連れ子を養育

▼耳で聴いてわかりづらい文中の表記、意味などについて
  仕官(しかん) 浪人していた武士が主君に召しかかえられて仕えるようになること
  陸尺(ろくしゃく) 輿(こし)や駕籠を担ぐ人足。駕籠舁(かごかき)
  ご夫君(ごふくん) 他人の夫の敬称。ご主人
  側妾(そばめ) 婚姻した男性が、妻以外に囲う女性のこと、妾
  豪胆(ごうたん) 度胸がすわっていて、ものに動じないこと
  下賜された(かし) 高貴の人が、身分の低い人に物を与えること
  澄明(ちょうめい) (水・空気などが)澄みきって明るいこと
  高弟(こうてい)  弟子の中でも特にすぐれた者
  磊落(らいらく)  心が広く、小さいことにこだわらないこと


♫ お好きな場面からお聴きいただけるように ♫
(青字の数字をクリックしていただくと、そこから始まります)
  解説   00:33
  一      1:54    
  二     11:01
  三   21:29
  四     33:51
  五     53:27
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Sound:DOVA-SYNDROME
     もっぴーさうんど様 
 
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