ギターモデファイ ［Burny LS-38]

今回はBurny LS-38をモデファイしました！
もともとついていたベベルドカットのラインも修正し大胆にジャーマンカーブを施しました。
ボディシェイプも少し修正し、木工もFUGA流にアレンジさせていただきました。
塗装はシルバーベースでのリアルフレイム塗装に挑戦してみました。
最初はもう少し控え目にやるつもりでしたが、やっているうちにどんどん楽しくなってしまって大胆な仕上がりになってしまいました。笑
ですが、個人的にはこのように振り切ったデザインはすごく好きです。
これからももっとインパクトのあるペイントを試していきたいです！

海外の方からのコメントで「パーツも全部新しいものにするべきだ」「せっかくここまでやっているのに残念だ」と言う方が多いのですが、自分がこれらのギターでレストアしているコンセプトとしては「古くなったり、使われなくなったギターをまた誰かに使ってもらえるようにカッコよくする事」を目的としています。
ですので、オーダーだとそうはいきませんが通常のリペア代だと高額になるところを比較的安価な楽器を使用してかけた手間にしては破格の価格で販売させていただいております。
これらの作業動画をアップしたり宣伝に使わせていただくのと、趣味の延長で自分の試しや研究も兼ねているので工賃はほぼ無視して、パーツ代も再利用することで抑えて低価格で販売しております。
オーダー等やリペア依頼では絶対にこのような価格ではできませんが…
もしパーツ等をアップグレードしたければ次のオーナー様にお任せしたいと考えております。
なによりこんなにたくさんの楽器たちがありふれているなかで、しかもかなり高価になってきている昨今で古くなった楽器がまた誰かに手に取ってもらえるようになることに意義を持っています。
日本人だけの感覚なのでしょうかね？
自分は日本人なので海外の方の感覚はわかりませんが、自分の屋号の『FUGA GUITARS』のFUGAは日本語の『風雅』からとっていますが、屋号を日本語にしたのも『日本人が作るギター』『丁寧な作り、ワイルドな鳴り』をいつか追求したいと考えております。
自分は海外製のギターが大好きです。めちゃくちゃカッコいいし、音もすんげえ素晴らしい。
そこに肩を並べられるような日本人ならではのアプローチを模索したいと思ってます。
いつもの悪い癖でちょっと一人語りになってしまいましたが、これらのギターに関してはそういうコンセプトでいじっておりますので、ご理解の上コメントよろしくお願いします。
って日本語で書いて伝わるかな？笑
英語はあまりわからないので、ニュアンスを伝えられる自信が無いので日本語で失礼します。


仕事や育児の合間で個人でギターリペアや製作をしております。
不定期ではありますが、こういった作業動画をあげていこうと思っています。
是非、ご視聴・チャンネル登録・高評価よろしくお願いします！