【朗読】山本周五郎「石ころ」  朗読・あべよしみ

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青空文庫様より朗読させていただきました。https://www.aozora.gr.jp/cards/001869...

初出・・・「富士」大日本雄辯會講談社1944年(昭和19年)1月号

松尾は、いつも若い娘たちのにぎやかな噂話の輪には入らずひとりでせっせと仕事をしていたが、皆からは「戦場で兜首の代わりに石ころを拾ってくる男」として嗤われていた武士に興味を持ち・・・。

【主な登場人物】
松尾・・・秋山伯耆守の娘。多田新蔵の妻となる。
秋山伯耆守・・・武田勝頼の侍大将。主君に寵愛を受けている。
秋山万三郎・・・松尾の兄。
多田新蔵・・・多田淡路守の二男。松尾の夫となる。


【もくじ】
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山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。





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