肥前国（佐賀・長崎）の歴史　　「肥前風土記」から「島原の乱」までの佐賀県人も長崎県人もここまでは知らない歴史的史実。特に有馬晴信の最後の悲劇と大村純忠のキリシタンとしてデウスを信じる生き方。

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近世の肥前国は「鍋島藩」とイメージが定着してますが、江戸時代の以前の肥前国の歴史は佐賀県人・長崎県人でも知らない人が少なくない。先日、佐賀の人に「龍造寺」って知ってるって聞いたら、その人は「どこのお寺？」って聞き返された。
また、佐賀の鍋島藩の初代藩主は鍋島直茂ではなく息子の勝茂です。直茂は龍造寺隆信の戦死後も律儀にも龍造寺家の家老として行動した。秀吉の朝鮮国侵攻も龍造寺家の鍋島直茂として加藤清正軍に加わったのだ。清正と仲の良かった直茂は朝鮮の戦役では幾度となく清正の難を救っている。朝鮮の役後、陶工の李参平を佐賀に連れて帰り「有田焼」を興させたのも鍋島直茂です。その後の佐賀藩の財政を潤わせた。鍋島氏の出自は主君の少弐氏の縁戚である。という事は藤原一族である。つまり中臣鎌足の子孫である。だから、今でも鍋島が裏で京都の実力者である一条家・九条家を操り、この日本を動かしているのです。つまり藤原一族の藤原不比等が創った日本国家としての本質の部分をいまだに裏で操っているのです。

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