嫁姑関係の極意 #48

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#嫁姑関係 #家族心理学 #カウンセリング #人間関係
嫁姑関係を良好にしていくことは永遠のテーマと言われていますね。
やはり、その人間関係が難しいということなのでしょうか。
最愛なる息子を取られたという思いがあり、そんなふうに考えてしまう自分を認めたくないという思いもあると思います。
今回は、特に、姑の立場から、義理の娘に当たるお嫁さんとうまく関わる方法の2つをお伝えします。実はとてもシンプルなことなのですが、意識していないとついうっかり行動してしまうことがあるので、気を付けたいことがあるのです。

まず、第一に、お嫁さんをコントロールしないということです。つまり、お嫁さんの行動を変えようとしないということです。たとえば、お姑さんがお姑めさんとやり方が異なっていたとしても、そのままにしておくということです。こうしてほしいと要望を伝えたり、こうすればいいんじゃないとアドバイスしたりはしないということになります。もし、お嫁さんから相談をもちかけられた場合は自分の意見を言ってもいいと思います。
お姑さんがお嫁さんのことを「自分の娘のように思っているから」という話がよく聞かれますが、自分の娘のように愛するのは素晴らしいことですが、自分の娘にそうしているように何でも遠慮なく言ってもいいということではありません。嫁姑関係にはある程度の程よい心理的距離が大事だと思います。

第二に、お嫁さんにどうしても言いたいことがある場合、お嫁さんに言うよりは自分の息子の方が言いやすいので、息子に伝えるというのはしない方がいいです。その場合、息子がお嫁さんに「母がこう言っていた」と話すことになりますよね。お嫁さんの立場としては、自分に言わないで息子(お嫁さんの夫)に言ったんだと思い、違和感を覚えるか、もしかしてショックかもしれません。であれば、お嫁さんに直接言った方がましです。自分の息子を嫁姑関係に巻き込むことになりますし、お嫁さんからみれば、マザコン夫に見えてしまうリスクもあります。なので、息子家族について何か話したいことがある場合でも、息子とお嫁さんは常にセットだと捉える必要があります。たとえば、孫がいる場合、孫の育児方針や教育方針が、自分が息子を育てた時と異なっていたとしても、息子とお嫁さんに任せていきましょう。息子とお嫁さんは責任をもって自分たちの子どもを育てていく立場にあることを尊重することが大切です。

嫁姑関係が良好であれば、お姑さんは自分の息子との関係も良好になります。お嫁さんのこと大事にしてくれる母を、息子も大事にすると思います。息子とのとてもよい信頼関係が継続することになります。
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この講座は、第1回から順番に視聴しなければならならないわけではありません。興味関心のあるテーマからでかまいませんので、どうぞお聞きください。関連動画を以下に示します。

「母と息子どうやったら離れられるの?」
   • 母と息子、どうやったら離れられるの?#36  

「母・息子関係の落とし穴」
   • 母息子関係の落とし穴 #35  

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私は大学の教員で、臨床心理士、公認心理師として、現在、病院や大学の相談センターでカウンセリングを行っております。
これまで、スクールカウンセラーも務めてきました。
研究室のホームページを以下にお知らせいたします。

奥野雅子臨床心理学研究室
http://okunolab.hss.iwate-u.ac.jp/

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