トヨタ 86 ZN6 後期6MT

Описание к видео トヨタ 86 ZN6 後期6MT

ご視聴者の皆様、大変お待たせ致しました。かねてから多くのリクエストを受けておりました、ZN6型 トヨタ86の登場です。今回対象の車は私のチャンネル動画をご視聴されているお客様のお車になりますが、このような計測の場を与えて下さり大変感謝している次第です。この場をお借りして、本当にありがとうございますとお礼を述べさせて頂きます。
トヨタの86という車は2012年4月に初代販売が開始されたスポーツカーですが、そのほんの少し前にスバルよりBRZと言うトヨタと共同で開発が行われたほぼ同じ車種といえるスポーツカーが発売されています。
1980年代に車を操る楽しさを世に改めて知らしめたとでも言うべき、カローラ レビン、スプリンター トレノと言う車がありましたが、その車両型式、AE86型にちなんでハチロクと言うニックネームで広く知れ渡っています。それはむしろ車名自体がハチロクであると勘違いされるのではないかと思えるほどです。それから25年後、そのキャラクターを意識して企画、開発された車がこの車種であり今度こそトヨタは実名としてこれにハチロクと言う名前を与えました。コンセプトは、車好きの方にお届けするスポーツカーではあるものの、軽くて操作しやすくお手頃価格で自分アレンジが可能な車と言うもので、200万円代から購入できるFR、6MTのまさにAE86型の現代版ともいうべき車が登場しました。
エンジンはこの機種用にスバルと共同で開発された水平対向4気筒FA20型 1998cc NAとなります。スポーツ走行に非常に有利となる低重心化に徹底的に拘り且つ、重量が中央に集中するフロントミッドシップを狙い全長が短く、全高が低い水平対向エンジンがチョイスされました。しかし4気筒であるにも関わらずシリンダーヘッドが2つ、これに伴いカムシャフトも計4つ、インテーク、エキゾースト両側用の可変動弁系機構VVTも計4つ装着されます。更には吸入効率と燃焼効率を向上させるため直噴インジェクターとポートインジェクターの2系統燃料噴射装置を持つD-4Sシステムも採用され、燃料系のデリバリーパイプも各バンクずつ装着されることから、大変手の込んだハイテクエンジンの姿になっています。ただしこれらは高出力化のためだけにあるのではなく、現代の非常に厳しい低燃費、低エミッションの規制を達成させるためのデバイスの役割も担っています。
なお、今回対象のお車は、2016年に行われたマイナーモデルチェンジ後の、より高トルク、高出力にチューニングされたモデルであり、メーカー公表の最大トルク最高出力はそれぞれ21.6kgfm@6400~6800rpm/207PS@7000rpmとなっています。
このお客様は2020年に新車にてこのお車を購入されています。このお客様はこのお車を日常の足、長距離の移動に使用されている上、サーキット走行も楽しんでいらっしゃいます。現代の車らしく様々なシチュエーションを考慮し開発された証として、ノーマル仕様のままでも様々なフィールドにおいて特に不満もなく走破できてしまうとおっしゃっています。ただ、現在の走行距離としては7.3万kmを迎えており且つ、この車種の実出力の情報にやや芳しくないものが含まれている事を考慮すると、実際の所、このお車のエンジンの性能がどれぐらいであるかに非常に強い関心を持たれ、この度このお車が私のガレージに持ち込まれたという形になります。
現代ではこのタイプのスポーツカーのラインナップはめっきり減ってしまう中、まだトヨタさんから”86” と言う車名でラインナップが現存している事に大変ありがたみを感じますのと同時に、大変レアな存在になっていることからオーナーの方、ファンの方も多い車となります。私自身もこのFA20型エンジンの実出力がどうであるか非常に関心がございます。エンジンや結果の解説を含めて丁寧に解説しておりますので、是非この機に本動画をじっくりと御覧下さい。


00:00 タイトルと冒頭挨拶
00:50 ZN6型 トヨタ 86について
03:34 今回のお客様のお車について
04:38 計測の条件、修正方法
06:26 エンジン出力試験
08:14 計測のまとめ
11:01 お客様の帰宅、終わりの言葉

#zc6
#水平対応4気筒
#toyota
#スバル
#パワーチェック

Комментарии

Информация по комментариям в разработке