経済で読み解く日本史#02/源平合戦と同じく大事な土地政策~源頼朝

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 今回は土地経済の日本史「その2」。キーパーソンは源頼朝だ。

 第1回でお話ししたように、古代日本において土地の私有は認められていなかった。人々が土地を開墾しても、国衙(今日の県庁に相当)がその土地を奪いに来た。そのため人々は自分の土地を自分で守らざるを得なかった。これを「自力救済」という。

 土地を守るもう一つの方法は「偉い人にすがる」こと。国司より上位にある都の貴族もしくは寺社にすがって、土地の所有について目こぼししてくれるよう依頼した。

 ただし、貴族・神社の力も絶対ではない。土地を寄進された貴族は“保険”として、さらに上位の貴族に土地を寄進した。最上位に位置したのは皇室、摂関家(藤原本家)だ。

 こうした寄進をするにあたっては、保護の代償として収穫する米の一部を用いた。

 こうした土地の権利構造を「職の体系」と呼ぶ。

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