経済で読み解く日本史#01/土地は誰のもの?~天武・持統天皇

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 「経済」を視点に、日本史を学び直す。

 教えてくれるのは、テレビやラジオでおなじみの本郷和人・東京大学教授。土地、貨幣、貿易、都市、金銀鉄などを軸に歴史を通観する。

 第1回は「土地制度の日本史 その1」だ。

 キーパーソンは天武天皇と持統天皇。天武天皇は「大王(おおきみ)」と呼ばれていた天皇の呼び名を「天皇」に変えた人物。持統天皇はその夫人で、天照大神(あまてらすおおみかみ)のモデルになったと言われている。


小倉百人一首に登場する持統天皇(提供:首藤光一/アフロ)
 この夫婦が古代の日本を刷新したといっても過言ではない。数々の重要な制度を導入した。今回はその中で土地制度にスポットを当てる。

 両天皇は中国の律令(法)を日本に合うよう修正して取り入れた。「法による支配」を目指した。

 この律令でうたわれている土地制度が「公地公民」だ。日本人にとって何より大切な財産である土地を統べる仕組み。全ての土地はみな(天皇)の物とし、私有を認めないものだった。

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