Yasuji Kiyose: Violin Sonata No.1 1st mov.(1941-42)

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大谷康子デビュー45周年記念特別配信 第2弾「日本のヴァイオリン音楽」シリーズ No. 6
清瀬保二: ヴァイオリン・ソナタ第1番 第1楽章

 清瀬保二(1900~1981) は大分県の裕福な家庭に生まれ、幼少からヴァイオリンを弾いていました。作曲家を志した清瀬は1919年、旧制松山高校を退学し上京、山田耕筰に2ヶ月間師事しましたが、その後はほぼ独学で作曲を学びました。30年に「新興作曲家連盟」の結成に発起人のひとりとして参加しました。32年からクラウス・ブリングスハイムに作曲理論を学び、46年に新作曲家協会を設立しました。48年に開かれた第2回発表会で、彼のヴァイオリン・ソナタ第1番(1941-42年)を聴いて感銘を受けたのが、武満徹です。武満は清瀬に作曲を師事します。武満は東京音楽学校(現東京藝大)を受験しますが、2日目の試験を欠席します。武満がこの頃に書いた「ロマンス」は清瀬に献呈されました。清瀬保二という作曲家のヴァイオリン作品が「世界のTAKEMITSU」を誕生させたということからも、清瀬の「ヴァイオリン・ソナタ第1番」は日本のクラシック音楽史に記されるべき作品でしょう。

作曲: 清瀬保二(1900~1981)
ヴァイオリン: 大谷康子
ピアノ: 佐藤卓史 

使用楽器: (公財)日本音楽財団貸与 ストラディヴァリウス「ウィルヘルミ」(1725年製)
松本記念音楽迎賓館にて収録

*令和2年度文化芸術・スポーツ活動の継続支援事業

プロデューサー&ディレクター: 伊藤裕太
撮影編集: 細見忠生
録音編集: 大沼弘基

Yasuji Kiyose: Violin Sonata No.1 (1941-42 )
Violin: Yasuko OHTANI
Piano: Takashi SATO

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