[Unity] ＃４ 勉強がてら「頭文字D」っぽいゲームを作ってみた｜ Unity x Initial D

ゲーム開発エンジン「Unity」を勉強しながら、頭文字D ARCADE STAGE 8（頭文字D8）を研究材料に、「素人が世に出ている作品にどこまで迫れるか」チャレンジ中です。

最初に「unityで頭文字D」のシリーズを作ってから１年経ちました。すっかり本人も忘れている中、YouTubeから「いいねが１万件に到達した」という通知が届きました。
編集もロクにしてない動画なのにもかかわらず、興味を持って視聴して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

さて、湾岸にちょっと浮気をしていたところ、「次回は是非とも頭文字Dの方を・・・」というコメントを頂きまして…ｗ
確かに、当初の目的は「売ってるゲームにどこまで迫れるか」だったので、そろそろ本線に戻らないと…ｗ

前回内容に比べてあまり進化がない点にお気付きかと思いますが、結論から申し上げますと、「一度、プロジェクトが壊れました・・・ｗ」
というのも、元々unity5.6.x系をベースに開発を始めていたのですが、既に時代は流れ、unityも2018.3がリリースされようかという状況です。ネットのTips記事も2017以降のものが多くなり、「そろそろバージョンアップが必要かな」と思ったワケです。

軽い気持ちで始めた新しいunityへの引っ越しですが、作業は想像以上に厳しく、コンパイルエラーと、コンポーネントミッシングの嵐でした・・・。特に廃止された命令や置き換えられた命令などの影響は大きく、現在に至るも復旧できていない機能があります。（ポストエフェクト系の制御とか、パーティクル制御とか、ナビゲーション機能も未実装です。）

とはいえ、ようやくゲームとしての機能が復旧しましたので、生存確認も兼ねて現状をアップしておこうかと思った次第です。
結果的には「苦労したけど、やってよかった」の一言に尽きますｗ
特に。5.6.x時代には無かった便利な機能やリッチな表現が使えて、しかも最適化が進んだんでしょうね。描画処理が軽い！

コースに関しては、また「赤城」ですが、出来の良いModをご紹介頂いたので、そちらを使わせて貰ってます。また、湾岸で蓄積したノウハウを使って、ライティングとマテリアルを色々調整しましたので、１年前の動画と比べて「多少は」見た目が進化していると思います…ｗ
（コースレイアウトが多少違うせいか、旧コースよりもトータルタイムが伸びているようです。目標タイムと評価に関して現在調整中です）

=== よくあるお問い合わせに関して ===
・このゲームは技術研究用のため、配布や公開は行っていません。
・トラックデータは、Assetto CorsaのMod「Akagi Mountain Pass V2」を使用させて頂きました。
・車両データは、Assetto CorsaのModを利用させていただいてます。
・動作環境はWindows PCのみです。AndroidやiOSへの対応は、今のところ考えてません。